ポー
喫煙人形
先日ワダくんが来店してくれた時に、このやうなものをいただきました。
ワンダフルライフ
雑誌「Newton」の5月号を読みました。
今号では、いはゆる“カンブリア爆発”を特集してゐました。“カンブリア爆発”とは何か。それは今から約5億4000年ほど前のカンブリア紀に、突如として大量の生物が進化・多様化して現れた、といふ事件です。ま、要するにそれまで約30億年ぐらゐの地層にはほとんど化石がないのに、この時になつて突然爆発的に大量の化石が、それも結構複雑に進化した奴が出て来る様になつた、といふ事で、なぜこれが事件かと言ひますと、この“カンブリア爆発”は、“生物は単純なものから複雑なものへと少しづつ進化・多様化する”といふダーウィンの進化論では説明できないからなのです。
東京土産
実を言ふと今回の東京旅行は、私とトモコの二人旅ではなかつたのです。なんと! ポー社長も同行したのでした! …いや、我々がポー社長に同行した、といふべきか。
とにかく歌舞伎も桟敷席だといふので張り切つて、ポー社長も振り袖でおめかし。かぶりつきで舞台に見入つてをられました。…しかし、考へてみれば我々の桟敷席といふのは、舞台からもよく見えるのではないでせうか。となれば、ポー社長…。いや、別に誰も気にしてないでせう。
作品
オパールのカウンターにはこの様なものが置いてあります。
12月のお知らせ
えー、早いもので今年も12月となりました。今年はつい数日前まで暑かつた、といふ異常気象(?)でしたが、さすがに師走は寒いです。私も今日からダウンジャケットを着用です。
で、月初めといふ事で、2、3お知らせをしたいと思ひます。お知らせするのは私ではなく、ポー店長です。
テレタビランド?
昨日までは11月とは思へない暑さだつたのですが、本日から突然寒くなりました。街行く人たちもみんな、コートを着たりダウンジャケットを着用したりしてゐます。私も昨日までは半袖Tシャツだつたのですが、今日から長袖にしました。それだけでは、一寸寒いかな?
沖縄文化論
岡本太郎著「沖縄文化論ー忘れられた日本」を読む。これはまだ沖縄が日本に返還される前、アメリカ占領下にある沖縄に岡本太郎が行つた時の文章である。岡本太郎独自のグイッと深層を掴む眼力と、常に正直たらんとする気迫によつて、思はず吹き出してしまふところ満載の好作品となつてゐる。
キューピー
オパールにゐるポー店長、及びその仲間たち(様々なポー)を、「あ、キューピーちやん」と言ふお客さんが増えた。キューピー? 確かにどちらも赤ちやんだが、全然違ふやん。そもそも色が違ふ。などとトモコとともに首を傾げてゐたら、そこにコータローくん来店。ズバリと我々の疑問に答へたのであつた。
ポー店長デビュー
雑誌「FRAU」8月15日号“暮らすように楽しむ京都”が出た。この号にはオパールが掲載されて居るのだが……こ、これが凄い。なんといふか、オパールの紹介! といふより、ポー店長の全国紙デビュー! といふ感じなのである。
本日のポー店長2
P-WALKに興じるポー店長。
YOU TUBE
光ファイバーになつて最初にする事は? それはもちろん…ッて、私は別に何もしないのだけれど、トモコが真ッ先にやつたこと、それは、動画を見る事である!
パソコン設定
ついに光ファイバーが我が家に設置された。あつけないものであつた。工事には1時間から1時間半かかる、と言はれてゐたのに、30分ほどで済んでしまつた。これで快適にスイスイとインターネット接続ができる、かと言ふとさうでもなく、まづパソコンの設定をしなくてはならないのである。厄介な話だ。
本日のポー店長
なんか、をかしいなぁ。ケータイによる写真を導入したのに、あんまり日記書くのが楽になつてゐない。結局、今日はどんなネタでいくかなー、と考へたり、文章もそれなりにダラダラと書いたり、その上、よい写真を撮るためにかなり時間を費やしたりして、以前とあまり苦労が変はらない! こんな事では、何のためにケータイをチェンジしたのか分からない。ケータイなんて持つてゐるだけで使はないのに。
チェック・オン・イット!
タカシくん来店。タカシくんは、5月13日のポー社長による呼びかけに応へて、やつて来たさうだ。うーん、偉い! どうですか、ポー社長。
ポー店長御挨拶
えー、昨日はポー社長が御挨拶をしましたので、今日はポー店長が御挨拶をしたいと申してをります。それでは、ポー店長、どうぞ!
ポー社長御挨拶
えー、やつと我が家にもカメラが導入された事ですし、ポー社長自らがみなさんに御挨拶をしたいと申してをります。ので、みなさん、よろしくお願ひします。では、ポー社長、どうぞ!
電子辞書
我が家に電子辞書が届いた。私が太くて重い辞書をあつちやこつちに放り投げてゐる間に、トモコがサッサと自分用に購入したのだ。羨ましい。早速、ひいてみる事にした。
「記念すべき最初の言葉は何がいいかしら」と、トモコが言ふ。私は別に、自分用に太くて重い辞書が4,5冊あるし、特に今は調べたい言葉もない。だから、ポー社長にきいてみる事にした。ポー社長、調べたい言葉は?
DNAによる支配
「人間なんて、所詮DNAに支配されてゐるのよねー」とはトモコの持論だが、何故にトモコがこのやうな考へを抱くに至つたかといふと、それはポーのせゐなのだ。どうしてここまでポーが愛くるしいのか。それは、ポーが明らかに人間の赤ちやんの特質を備へてゐるからだ、と思はれる。
relax
雑誌「relax」12月号が送られてきた。京都特集のやうだ。カフェのTシャツのコーナーを見ると、うむ、ちやんと写つてゐるな。なかなか良い感じなので、みなさんにも是非見て欲しい。もちろん、それは、ポケットに手を突ッ込んで立つてゐる私ではなく、その後ろに写つてゐるポー店長のことだ。実を言ふと、この写真はポー店長を写したものなのである。私は前景にゐる飾りに過ぎない。さう分かつて見ると、なるほど、と思ふはずですよ。
ルイジ・コラーニ
Kさん来店。外国の方を二人連れてきたのだが、話を聞けば、その人たちはルイジ・コラーニの事務所の人たちであつた。ルイジ・コラーニ、といふデザイナーを私は全く知らなかつたが、先頃まで京都各所でドイツ展をやつてをり、その一環として京都工業繊維大学でルイジ・コラーニ展をやつてゐたのだ。Kさんが、それを先頭に立つて仕切つたやうで、ルイジ・コラーニ本人を京都案内したりもしたらしい。私は新風館に展示されてゐたコラーニデザインの自動車を見たが、なかなかに派手で良かつた。カッコよすぎて笑へる感じだ。ルイジ・コラーニ展を見に行つたフクイくんによると、ピアノが特に笑へた、との事であつた。この展覧会は、実は一部で話題になつてゐたらしく、東京から成宮観音さんもわざわざ見に来てゐた。そんなに有名な人だつたのか。
梅田阪急改装
久しぶりに梅田に行く。梅田阪急が全面改装! といふ思ひ切つた事をしてをり、すでに工事に入つてゐるのだが、さすがに梅田の顔である阪急百貨店を、全国の百貨店年間売り上げ1位の座を銀座三越と毎年争つてゐる店舗を、ただ単に何年もクローズしておく訳にはいかない。と、いふ事で、店舗の一部で営業を続けながら、残りの場所を改装していく、といふ手法をとつたやうだ。で、昨日から、その臨時店舗が営業してゐる、といふ事なので、早速のぞいてみた。
河原町の本屋
イナバさん来店。「今日の日経新聞に衝撃の記事が」と言ふ。私は新聞を読まないので教へを乞ふと、「なんと、ジュンク堂が、BALに京都府下最大の本屋をオープンするらしいんです。もう、ビックリして。エエー! と、今日は丸善全体に衝撃が走つてゐました」と、目を丸くする。イナバさんは、丸善で働いてゐるのだ。
ポー百吟
オパールにはメモ帳があつて、ま、簡単な覚え書きや、早番と遅番のスタッフ間の連絡などに使つてゐるのだが、そこに一昨日、明らかにテラリーの字で、「ポー店長つぶらな瞳で監視中」と書いてあつた。なんだこれは。とうとうテラリーも、実はオパール内で一番力を持つてゐるのはポーである、といふ非現実的な事実に耐へられなくなつて、頭がをかしくなつたか。と、深い溜息をついた途端に思ひ当たつた。もしかして、これは俳句ぢやないか? 俳句の会(名称考案中)に向けての習作か? 慣れない句作に励むうちに頭がをかしくなつたのか? と、結局テラリーは頭がをかしくなつた事にして、昨日私は帰宅したのである。
懐かしい人
鳥取のマキさん来店。むろん今は大阪でブライス・ドール・ツアー展の真ッ最中だが、ブライスを一人連れてチョイと京都まで遊びに来たのであつた。そこにワリイシさんも、自らのブライス、アニエスを連れて来店。さらにテラリーまでシャッポーとともに加はつたので、三つ巴、血みどろ、阿鼻叫喚の闘ひが展開。したやうで、私が店に行つた頃には、闃とした店内には荒涼たる風が吹き抜け、兵どもが夢のあとを偲ばせる草ひとつ生えてゐないカウンターの上には死屍累々、マキさんの連れてきたブライスひとりが大きな目を見開き、金髪を靡かせながら立つてゐた。シャッポーなど姿も見えない。やはりシャッポーは、といふかテラリーはマキさんの敵ではなかつたか、と私は深く瞑目したのであつた。かうなればテラリーがマキさんに勝つ方法はひとつ。それは、腹話術の習得だな。頑張つてくれ、テラリー。ターキー池田の腹話術講座でも受講して。