梅田阪急改装 [ポー]
久しぶりに梅田に行く。梅田阪急が全面改装! といふ思ひ切つた事をしてをり、すでに工事に入つてゐるのだが、さすがに梅田の顔である阪急百貨店を、全国の百貨店年間売り上げ1位の座を銀座三越と毎年争つてゐる店舗を、ただ単に何年もクローズしておく訳にはいかない。と、いふ事で、店舗の一部で営業を続けながら、残りの場所を改装していく、といふ手法をとつたやうだ。で、昨日から、その臨時店舗が営業してゐる、といふ事なので、早速のぞいてみた。
駅から出て驚いた。エスカレータを降りて前に進むと、そこは阪急百貨店前の通路になるのだが、ここは高い天井から巨大なシャンデリアが吊り下がり、伊藤忠太の壁画まであるといふ正に梅田の玄関。ここにもの凄く低い天井がつけられ、圧迫感をうけること甚だしくなつてゐたのだ! うーむ、当分このままでいくのか。この天井裏で、何か作業をしてゐるのかな。
臨時店舗の中も、予想してゐたとはいへ、あまりに狭い。そこに色んな店がギューギューに詰まつてゐる。仕方ないとはいへ、これではなァ。数年後の新装開店を待つか。
とある喫茶店で、トモコと一緒に休んでゐると、隣に座つたをばさんの持つてゐるカバンから、AIBOが覗いてゐた。なんと懐かしい。て、いふか、実物見るのは初めてだけど。そもそも、あれ、本物かな? などと考へてゐたら、おもむろにをばさんが自分の飲んでゐたアイスコーヒーをAIBOの所に持つていき、飲ませ始めたのである! むろん、AIBOは何の反応もしない。次に、クッキーもAIBOの口元に持つていく…。いや、気持ちは分かるよ。よほどAIBOを可愛がつてゐるのだらう。しかし、それを家の外でやるとなると…。しかも、堂々とやるのではなく、何となく辺りを憚りながらやつてゐる所がまた! 一応かういふ事をやるのは恥づかしいと思ひながらも、やらずにはをれないのだらう。うーむ、寂しい、のかなァ。
その後、我々も阪急ingsに行つて、ポー店長の靴を買ひました。
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