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2017年04月01日(Sat)

ヲタクの人々 etc

3月

ツィッターを始めて一月あまりが経過した訳だけれど・・・、多少、字を打つのが大変とはいへ、かなり慣れた。なにより、やっぱ打つ文章が短くて済むのが楽。いつでも気が向いた時に打てるのが楽。そもそも、パソコンを開けることがあまりなくなってきた。しかし、機械といふのは何故か使はないとダメになっていくので・・・やはり、たまにはかうやって使はなければならないのだらう。

ここ数年で私もアニメファンの端くれぐらゐにはなってきたとは思ふんだけど、さうなると不思議にアニメファンのお客さんが現れる。しかも、私の様な“にはか”ではなく、筋金入りの人たちだ。つまり若い時からアニメファンで、祭典にもいまだ通ってゐる、とかそんな感じ。さういった人たちの話はホント興味深い。先日は、アニメのライブの話をうかがひました。
アニメのライブ・・・って、つまり声優さんたちが自分の演じるキャラに成り切って、歌って踊るコンサートの事なんだけど、これが異様な盛り上がりをみせるらしい。やはりお客さんが全員ヲタクといふのが独特の雰囲気を作り上げるらしいのだ。でも独特の雰囲気って、どんなの?と訊いてみれば、「反応がいちいち大袈裟、とりあへず泣いてゐる、腰を抜かす、盛り上がる程に独り言が多くなる」との事。うう~む、独り言が多くなる、といふのがよく分からん・・・。
さういへば最近は声優の人たちも、まるでアイドルの様に人気があるんだよね、ホールでコンサートとかしたり・・・と、私が知った様な口をきくと、「ええ、さういった面はありますけど、私は別に“中の人”のファンではないですから。あくまで**のファンなんです。**のライブを観に行ってるんです!」と返されてしまひました。
でも、そのキャラと実際の声優さん、あまりに顔とか違ふと思ふんだけど・・・と、私が個人的には当然と思へる疑問を口にすると、「ああ、補正機能がついてますから」と。ど、どこに?脳内?・・・すげー。

R崎くんからもヲタクの人たちの話をききました。最近は美術館の展示などをアニメと絡めて行ふものも多く、R崎くんもそんな展示の手伝ひに駆り出された事があるさうな。で、問題は入場者特典でポスターを配布した事で・・・なんと、大挙してやって来たヲタクの方々はみんなポスター入れの筒を持参してきたとか。いや、そんなもの美術館に持って入られないやん!結果、R崎くんたちがそれらを全て預かる事になり、もう大変だった、と。
それはまだよい。このポスター、展示を見終わった後、帰りに渡す事になってゐたのだけれど、それに納得しないヲタクの人たちも、何人か居られたらしい。まぁ、なくなったら嫌だ!とか思ったのかもしれないけれど、先に渡せ!と言って譲らない。R崎くんが、充分な数がありますので・・・と言っても納得せず、仕舞には「お前ぢゃ話にならん!知事を出せ、知事を!」と言はれたさうです。知事って・・・。

うーむ、深い。

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