京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal：Home

えええ？そ、そんなに？・・・でも、そんな毎日楽しむことなんてあるの？アルバムをずうっと聴いてるとか？
「今、彼女たちは海外を廻ってるんですけど、どこに行っても必ずなにか話題があるんです。今まさに、彼女たちの存在はどんどん世界に浸透していってるんです。海外のサイトやフェイスブック、ツイッターなんかを追ひかけてると、楽しくて楽しくて。この間もロブ・ゾンビ事件といふのがありまして・・・」
と、実に楽しさうにベビメタについて語り続けるショーヘイくんであった。
ま、ベビメタ祭り絶賛開催中！てな訳だらう。それは慶賀すべき事だ。
しかし、祭りはいつか終はる。終はっても、また別に祭りが始まったりする。人はさうやって、様々な祭りやマイブームで日々を充実させていくのだらう。
ところで、我が家でもトモコが祭りの真っ最中で・・・。

それは、今年初頭の映画『同級生』以来続く“BL祭り”である。
ドカーン！と『同級生』祭りがあった後、途切れることなく、遥々アルク『猿喰山疑獄事件』『ほんとは好きだ』（ドン！ドン！ドン！）、羽生山へび子『夜明けのブルース』『晴れときどきわかば荘』『きゃっつ』（わっしょい！わっしょい！）と来て、今はなんと言っても！ヨネダコウ『囀る鳥は羽ばたかない』祭りが大々的に行はれてゐるのですー！（えらいこっちゃ！えらいこっちゃ！！）
この『囀る鳥・・・』はヤクザ物のBLでしてまだ連載中。３巻までしか出てないのですが、この３巻を繰り返し繰り返し読む日々。いつ見ても『囀る鳥・・・』を読んでゐて、もう何十回目なん？？と問ひ詰めたいくらゐ。で、さすがに読み過ぎたのか、ちょっと趣向を変へる・・・といった理由で、なんと英語版まで購入して読んでる始末。そこまでしなくても・・・。
私も貸して貰って読みました。確かにこれは面白い。別段BLファンでもない私が読んでも、凄く面白い。とはいへ・・・そこまでするか、と呆れてしまふ盛り上がりぶり。
でも、さうやって日々楽しく過ごせるのなら別にいいか。

え？私ですか？私の祭りは・・・う～ん、今は特にないかなぁ。アニメは『攻殻機動隊S.A.C.』をやっと観たけれど、普通に面白かったとはいへ、別に祭りとなる程ではなかったしなぁ。強いていふなら・・・ギター祭り？
いや、石間秀樹とか水谷孝とか、あの時代の日本人のノイジーなギターが無性に聴きたくて、レコードを引っ張り出したり、新たにCDを購入したりして、毎日聴いてゐるのです。今の気分なら、水谷公生はそれほどだけど、竹田和夫はわりといいなぁ、とか。灰野敬二はいつ聴いたって素晴らしいけど、今回の祭りにはちょっと入らないなぁ、とか。そんなどうでもいい事を考へつつ、ギターの洪水に身を任せるのは幸せだなぁ・・・とか。
まぁ、そんな感じ。

硬貨

外国人のお客さんのお金の払ひ方で多いのは２種類。ひとつはとにかく１万円札で払ふ。お金を崩したいのか、日本のお金に向き合ふのが面倒くさいのか。もうひとつは、とにかく硬貨で払ふ。小銭を大量にジャラッとポケットから出して、数へてザザーっと硬貨受けに払ひます。それを私が数へて、あってればオッケー。間違ってたら（５円玉と５０円玉を間違ってるとか）、それを指摘して正しく払って貰ひます。
この間も、長身の白人の女性が小銭でジャラジャラ～と払ってきたので、私がそれを数へ、「オッケー。サンキュー」と言って笑顔で見送ったのですが、レジに入れる時によく見たら、５００円玉だと思ってゐたのが５００ウォンだった！ガーン！
・・・確かその昔、５００ウォンを５００円玉がはりにして自販機に投入し、その差額のお金を儲ける（当時で５００ウォンは５０円くらゐだったか？）といふ犯罪が流行った事があったと思ふのですが・・・確かによく似てゐる。そりゃ機械も間違ふわ。私だって間違ったくらゐなんだから（ははは）。
これはせめて日記のネタにでもしなければ元がとれんわ～、と思ってかうして書いた次第です（って、これで元ってとれてるのか？）。