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2010年08月05日(Thu)

海老蔵結婚式 歌舞伎

先日、市川海老蔵の結婚式があった様ですね。

むろん私は成田屋贔屓ですから、海老蔵の結婚に興味がない訳ではない。とはいへ、結婚式に興味がある訳でもない。千人以上の人々が集まり、5億円かけて一日がかりの豪華な結婚式を、しかもテレビ放送までしてやった、といふのは、まー、市川宗家は歌舞伎界で最も重い家柄で、そこの長男、つまりは将来の市川團十郎の結婚式といふ事であれば、仕方がないかといふ気もしないでもないですが、海老蔵の普段のアホっぷりを思ひ合はせると、やはり溜め息をつかざるを得ません。
しかも!後から得た情報ですが、結構とんでもない結婚式だった様ではありませんか。
ルビーの件?いやいや、そんなの御愛嬌です。海老蔵の普段からのアホっぷりを考へると、全然想定内でせう。
そんな事より、もっととんでもない事がある。な、なんと!あの極悪人、小泉純一郎がスピーチを行ったといふではありませんか!しかも、アメリカの手先筆頭の前原誠司までもが、民主党総会をすっぽかして紋付袴で駆けつけたとのこと。
う〜む、これは、相当やばい感じだなぁ。

さうか、市川家はさういふ所をバックに持ってゐるのか。市川家がさうだとしたら、下手したら歌舞伎界全体がどす黒いバックを持ってゐる可能性もある。むむむー、芸人といふのは、所詮ときの権力者に阿ねって生きていくもの。とはいふものの、なかなか辛い現実です。
あのタケシでさへ、自民党からお金を貰って民主党の悪口を言ってゐた(ゐる?)んだから。

なにが辛いって、現在の日本の権力者が、アメリカの手先だといふ事。小沢−鳩山政権によって、一瞬だけ真の日本の政権が出来たけれど、“6・2反小沢クーデター”によって、またしてもアメリカの手先政権へと戻ってしまった。(それにしても、管は酷いなぁ。なにが消費税アップだよ!)
そんなアメリカの犬みたいな権力者に阿ねって、大丈夫なのか歌舞伎界。このままでは、将来えらい事になるのではないか?と、不安で不安でなりません。

ううーん、なんとか希望の種はないかいなぁ・・・、と頭を悩ませてゐたら・・・。うん!あった!
居る、居る。希望の星が。あの松竹による茶番としての(←あまり観にいけなかった故の僻みあり)16ヶ月に渡る“歌舞伎座さよなら公演”に出なかった、唯一の、人気・実力ともに抜群の歌舞伎役者が。
さう、市川亀治郎!なぜ、亀治郎が“さよなら公演”に出ないのか、と訝ってゐたのですが、なるほど。彼は、アメリカの手先と結びついた歌舞伎界に、反旗を翻してゐたのです。彼こそ、ダークサイドに堕ちた歌舞伎界を救ふ救世主に間違ひないでせう。

といふ事で、私はあらためて市川亀治郎を猛烈に応援する事にしました。(むろん、海老蔵も応援してるんだけどね)
これからの日本を救ふには、小沢一郎と市川亀治郎を支持するに如くはなし!

とりあへず、8月24日。春秋座での“亀治郎の会”に行ってきまーす。
歌舞伎界を、日本を救ふために!(なんてねー)

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