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2007年11月16日(Fri)

宝塚 歌舞伎

 テラダさんが酔眼にて来店しました。

 酔つてゐる時のテラダさんは口が軽くなつてをり、ダムタイプで世界中を廻つた時の資金はロックフェラー(財団)から出たとか、実は今**と***中だとか、**さんは****だとか、昔*********だとか、とてもここには書けない、ホントかウソか判断できない話を大量にしてくれるので、とても楽しいのですが、今回はそんな話の途中で、テラダさんがヅカファンであるといふ事が判明しました。ああ! さうだつたのか! 歌舞伎の話で盛り上がつてゐる最中にこの事は判明したのですが…。

 実は世の中には、歌舞伎と宝塚を兼ねる人が結構居る様なのです。私は歌舞伎は大好きですが、特に宝塚に惹かれた事はありません。どちらかといふと敬遠してきたのです(だつて、ヅカファン怖いんだもの)。が、テラダさんに、「なんやオガワくん、歌舞伎と宝塚なんて一緒やん!」と、踊りながら一喝されてしまひました。あやー。

 でもテラダさんはアイドル好きでもあるからなー。私はアイドルには何の興味もないし、やはり重ならない様な気がします。といふのも、私の中ではヅカファンとアイドルファンは重なるんですねー。どういふ所が、といふと、ファンの力が異常に強いところが。アイドルはファンの嗜好に合はせて作られますし、宝塚もファンの嗜好に合はせて演出などを変へる、と聞いた事があります。ホントかどうか知りませんが、私の中でのヅカファンはそんなイメージですね。もの凄ーく、熱心に、それこそ全人生を宝塚に注ぎ込み、投書なんかをガンガンして、自分の好みの宝塚ワールドを作り上げていく、といふか。なんかファンの方が偉い、といふか。歌舞伎では、そんな事はないと思ふのですが(さうでもないのかなー?)

 しかし、宝塚、いづれ観なくてはならない運命なのかもしれません。

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