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2006年07月15日(Sat)

今年の宵々 河原町, マツヤマさん

 本日は宵々山。夕方にあまりに激しい夕立が降つたりしてゐたが、どんな様子だつたのだらうか。マツヤマさんに聞いてみる。

「今年は警察が頑張つててねェ、河原町通りにヤンキーのクルマが一台も停まつてないんですよ。だから自転車だと走りやすくて、良かつたですね。あと、その所為か、ヤンキーが少なかつた様な気がするなァ。ま、四条通りは分かりませんけど。」

さうですか。祭りと言へば、ヤンキー。なのですが、そのヤンキーが少なかつたですか。なるほど。

 ところで確かに日頃は河原町通り沿ひにはヤン車が停まりまくつてゐて、ヤンキーが多く屯してるのだけれど、ここで“ヤンキー”といふのは、ヒップホップ! な人々の事ではない。ヤンキーといふのは、髪の毛を金髪(茶髪)に染めて、まァ、ホストの様な格好をした人々の事を指すのだ。聞いてゐる音楽も、ヒップホップではなくユーロビートの様なものを聞いてゐるし、ダンスも全身ではなく、手だけを動かしてゐる。そして多分、手の振り付けを間違へない様に必死なのだらうけど、みんな一様に虚ろな表情をして踊つて(?)ゐて、私はとても怖いのであつた。

 私もヒップホップな格好をしてゐて、たまに「ヤンキーみたい」とか言はれるので、一応ここで「それは違ふ!」と断つておきます。

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