バトる [ウメドン, マツヤマさん, コータローくん, 可能涼介さん, バトル]
本日は壮絶なバトルが幾組も行はれた。種目はジェンガエクストリームなのだが、まづ、テラリーVSワダくん。これはワダくんの勝ち! 次にウメドンVSサコさん。これはウメドンの勝ち。続いてマツヤマさんVSアツコさん。これはアツコさんの勝ち! さらにコータローくんVSハッサクさん。…は、コータローくんが待ちぼうけを食らはされて、また次の日に、となつたのである。昨日にはババさんVSフクイくんが行はれ、フクイくんの勝ち! これらの結果を見て分かる通り、前回のジェンガバトルの優勝者(テラリー)及び準優勝者(マツヤマさん)が、どちらも初回で敗退してゐる。むろん敗者復活戦があるので、まだ二人とも優勝の可能性はある訳だが、それにしても、随分と勝手が違ふのは事実だらう。勝負はやつてみなければ分からない。やる前から勝敗の分かるバトルなど、オパールバトル大会にはない! だからこそ、人々は闘ひ続けるのだ。
ところで私の友人の可能涼介の作つた動詞に、「キャロる」といふものがある。“シンプルな活力を取り戻す”といふ程の意味で、むろんバンドの“キャロル”からきてゐるのだが、詳細は雑誌「en-taxi」02号の「反復できないシンプルさ」(可能涼介)に譲る。で、私もこれに倣つて、「バトる」といふ動詞を作らうかと思つてゐるのだ。意味は「①オパールバトル大会に参加して闘ふこと ②それによつて魂に活力を与へること」である。たとへば何となく気分が塞ぐ時や、人生の困難に往生してゐる時などに「よし! 一丁バトるか!」といふ具合に使ふ。また、意気消沈してゐる友人や、ドツボに嵌つてゐる知人などを見掛けたら「お前、一度バトッてみたらどうや?」と声をかけてみるのだ。
「オレ、最近一寸バトりが足らんわ」
「そらいかん。定期的にバトらんと。さういへば顔色も悪いで。もつとバトれ、バトれ!」
「よし! なら、今からバトるか?」
「おー! バトろー、バトろー。いざ、オパールへ!」
…てな風になれば良いと思つてゐるのですが。
みなさん、今夜私とバトりませんか?
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