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2016年09月21日(Wed)

スーサイド・スクワッド/雨漏り etc

9月7日~9月17日

スーサイド・スクワッド

映画『スーサイド・スクワッド』をMOVIX京都にて鑑賞。これはDCのヴィラン(悪役)たちが集められ、飴(減刑)と鞭(身体に埋め込まれたナノ爆弾)で危険な任務を遂行させられる・・・といった『ニューヨーク1997』みたいな話で、マーゴット・ロビーによるハーレイ・クインの素敵過ぎるヴィジュアルを目にしてからといふもの、今年最も楽しみにしてゐた映画のひとつです。クイーンの『ボヘミアン・ラプソディー』を使った予告編も素晴らしく、今のDC映画には全く期待できないはずなんだけど、監督もデヴィッド・エアーだし、これは大丈夫のはず!と、期待値大で臨んだのですが・・・結果、かな~り微妙な作品でした。

はっきり言って、期待はずれ。この一言に尽きる。ハーレイ・クインは良かったけど、他の連中がねぇ・・・。いやさ、一応極悪・凶悪な連中な訳だよ。それが無理矢理集められ、やりたくもないヤバい仕事を、自分の命を危険に晒してまで意に反してやらされてる訳だよ。だったらもっと不穏な空気が漂ってない?お互ひの事なんか信用してないだらうし、出来る事なら相手を出し抜かう、裏切らう、仕事だってまともにやる気はない、本当はサッサと逃げたいし、なんなら雇ひ主に復讐したい・・・とか思ってるはずぢゃない。それがなんとこの映画では・・・みんないい奴!すぐにみんな仲良くなるし、みんなで頑張って任務を遂行しような!的なユルユルな雰囲気。やたら自己憐憫的だし・・・なんだそれは?(ハーレイ・クインは除く)
実は映画を観る前に、『映画秘宝』で薦められてゐたアニメ『バットマン:アサルト・オン・アーカム』を観てゐたのですが、はっきり言ってこちらの方が100倍面白い。これはアニメ版の『スーサイド・スクワッド』な訳ですが、こちらでは、ちゃんとみんな“悪い奴ら”で、自分の事しか考へてゐない凶悪な連中なので、常に緊張感がある。展開も読めない。またそこにジョーカーが絡んできて、話をややこしくするのも素敵で。それに対して、映画『スーサイド・スクワッド』では、ジョーカーは出て来るものの、すぐにどっか行っちゃって話に絡んでこず。おもんなー。話が単純すぎるよ。
そもそも、なんか敵の倒し方にも工夫がないし、なにより音楽の使ひ方が下手!ベタな名曲を使ひ倒してゐるのですが、これがちっとも生きてない。全体にパッとしないんだよねー。ハーレイ・クイン以外は。
やっぱ、今のDCの映画はダメだなぁ。ザック・スナイダーが悪いんだらうか。ジェフ・ジョンズが絡んでるといふ話も聞くんだけど・・・もうちっとなんとかならないんでせうか。まぁ、私はアメコミそのものはほとんど読んだ事がないので、ジェフ・ジョンズの偉大さとかちっとも分かってないんですが。
それでも、映画に関して言へば、マーベルが圧倒的に面白いよなぁ。ってか、今のDC映画はちっとも面白くない!なんで?これでは、来年の『ワンダー・ウーマン』も期待できないかなぁ・・・。

雨漏り

店が雨漏りして困ってゐるのですよ。いや、普通の雨なら別に何日降り続けようと雨漏りしないのですが、最近は規格外れの絨毯爆撃みたいな雨が時に降りますからねぇ、それがやってくると、漏る。それも、ポタポタポタ・・・てな可愛い奴ではなく、ザザーっと滝の様に漏る。ちゃうど入り口の所なのですが、たまたま入って来た外国人の方とかが「オオー!」と驚きの声をあげたりします。
とりあへず大工さんに見て貰ったのですが、さしあたり穴とかはない、と。ただ、もう瓦が随分と古いらしく・・・本来なら葺き替へた方がいいのですが・・・との事。うーん、さうかー、瓦で漏ってるのかー。しかし、瓦の葺き替へなんて、どんだけお金がかかるのかと思ふと、恐ろしくて。
一応、どうしやうもない瓦だけ替へて、あとは瓦の締め直しで対処しますか・・・といふ方向性で協議中なんですが・・・まぁ、なんにせよ、頭が痛いわ。うーん。

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