4年目 [映画, Customers, オイシン, ウノピョン, BABAさん]
7月23日はババさんの命日です。
毎年、7月23日には色んな人がオパールに来て、ババさんを偲んでカプチーノ(ババさんの好物)を飲んだりします。今まで、毎年欠かさずこの日に来店してくれたのはマツヤマさんとベッチです。が、今年はマツヤマさんがどーしても都合がつかず、「残念過ぎる!」と言って、昨日まで三日連続でオパールに来てくれて、深更までババさんの話をしました。残念でせうが、これである意味埋め合はせとなるでせう。といふ訳で、今年集まったのは、ベッチ、ヤマネくん、ウノピの3人です。
で、この3人と我々オパール組3人でババさんの事について何時間も語り合った・・・といふ訳では必ずしもなく、主に語り合ったのは映画強制起訴シリーズのこと。特に、最近猛烈に盛り上がってゐる「愛と誠」のコメント欄のことです。
むろん、オパールで映画の事を語るとなれば、それは必然的にババさんの事を暗示しますし、なにより最近の強制起訴シリーズのコメント欄が、かつての(伝説の?)モーレツ!オパール道場を思はせるものとなってゐる事から、それは否が応でもババさんの存在を意識させます。我々は密かに、ババさんの存在を、そのタバコの微かな匂ひを感じながら、映画について果てしないお喋りを続けました。
ところで強制起訴シリーズですが、どうもオイシン逃亡の気配がある。いくら待っても約束の感想文を提出しないし、呼びかけても返事がありません。オパールにも全く来ないし。これは・・・と思ひ、何年か振りでモーレツ!オパール道場を覗いてみると・・・、ううむ、オイシンってほんと10年以上前から全く成長してないのねー、といふ事が分かりました。
詳細は実際にオパール道場を見て貰ったら分かりますが、書いてるレベルが今と同じ!あの時に色々と指摘・指導された事がちっとも身に付いてゐません。
さらに特筆すべき事は、オイシンの妹・おたまによる講評です。そこにはかうあります。
「あなたがとりうる行動で一番いけないのは、理由も述べずに突然姿を消すことです」
うわ!あまりに的確にオイシンの問題点を突いてゐる。オイシンが昔から同じ行動を繰り返してきたのが分かります。さらに、かうも書いてあります。
「私達の両親の甘さは、子供達を論破してこなかったことです。私達が理屈をごねると、黙ってハイと言えんのか、と権威をふりかざして問題の解決をはかるのが常套手段でした。そこであなたが身につけられた知恵が、とにかく時間をかけて相手を疲弊させること。そして、人の言ったことをまともに聞かず、笑って相手の戦意をそぐことです。」
ううむ、全くその通り。この時点で、すでにオイシンの問題点は身内の手によって公の下に晒されてゐたのです。しかし、今のオイシンはこの点、ちっとも成長してゐない。むしろ、小知恵がついて、やり方が巧妙になった感じです。
つー訳で、オイシン。「理由も述べずに突然姿を消す」んぢゃないよ。どこに行ったって、オイシンのすぐ側にババさんは居るぞ(多分)。
ところで、強制起訴シリーズで議論のテーマになってゐる問題のひとつに、「映画とテレビドラマ」の事があります。実は私はこの問題を論じながら、常にババさんの事を思ひ浮かべてゐるのです。なぜなら、ババさんはテレビドラマも大好きだったからです!オパール周りで最も映画の事を愛し、大量の映画を観てゐたババさんが、同時にテレビドラマも大好きであった、といふ事実は、決して忘れてはならないと思ってゐます。
この様な形で、私は映画について考へる時、常にババさんの影の下に居る、といふ事を意識させられるのです。
それにしてもババさんはジブリ作品も好きだったからなぁ。もう、全く理解できないよ。今年は思はず、ウノピ相手に徹底的にジブリ批判をやってしまった。うーむ。
家に帰って、トモコと二人で、とっておきのワインを開けて飲みました。
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