秘められたアスリートの記録 [映画, ナクラくん]
本日はメトロにて、メトロ大學「ツール・ド・フランス 秘められたアスリートの記録」が行はれた。これは本日、明日の二日間に渡り、ツール・ド・フランス関係の映画を皆で鑑賞、さらにゲストを呼んでのトークショーもあり! といふイベントである。司会はなんと、ババさん。京都を代表する自転車ツーキニスト & 映画カンショーラーであるババさんは、まづ適任と言へるだらう。
18時半スタートで21時過ぎに終了。で、帰りにババさんはオパールに寄つてくれました。お疲れさまです。どうでしたか?
「まァー、なんとか。あんなもんぢやないですかね。お客さんは20人くらゐでした」
平日ですからねー。しかも18時開場ッて! 普通の勤め人は行くのが無理ですよ。で、映画の方は?
「ええ、『OVERCOMINGーツール・ド・フランス激闘の真実』といふ題名のデンマーク映画なんですけどね、ま、ツール・ド・フランスの裏面を描いたドキュメンタリーなんですよ。うーん、ボクは、とても楽しめたんですけど、あれ、ツール・ド・フランスとか自転車レースを普段から見てる人ぢやないと、面白くないと思ふんですよねー」
でも、自転車好きの人が集まつたんでせう? みんな、レースとか見てないんですか?
「見てないですよ、案外。…結構、上映中に寝てる人が多かつたな。あと、実はこの映画の監督、トーマス・ギスラソンッて云ふんですが、ラース・フォントリアーなんかと一緒に映画を作つてた人なんです。だから、一寸変なドキュメンタリー、といふか。さういつた点で、少し興味深かつたです。」
なるほど。あ、ナクラくんとサワさんが見に行つたんですよね。
「ええ、来てくれてました。サワさん、ノリノリでしたよ。映画も面白かつた様で。『グエムル』より楽しんでる感じでした。」
うーん、やはりさうですか。
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