作品を搬入 [書・篆刻]
作品は無事搬入。午前中いつぱい使つてそれらを陳列し、お昼の12時から開場した。今回、畦石舎展は20回目といふ事で、小先生のコレクションを披露する事となつた。昔の(と言つても、明治・大正・昭和の)画家や文人たちの書簡である。棟方志功や会津八一、橋本関雪、津田青楓、竹内栖鳳、安倍能成、高村光太郎、小川芋銭…などなどなど。何通かは以前に見せて貰つたものだが、これだけ並ぶとなかなか壮観。非常に興味深い。
テラダさんは相変はらず八面六臂の活躍。企画展のまとめ・仕上げや、キャプション作りなど、様々な裏方仕事をこなしながらも、自分の作品はキッチリとなかなかの大作を作つてきてゐる。
「おかげで家の仕事をみんな放り出して、毎日朝の4時までやつてゐたわ」とテラダさん。
んー、それぢやあ、テンコさんに怒られたんぢやないですか。
「『そんなに苦労して、なんぼか貰へるの』と言はれたから、『いや、逆に出品料2万円払つてゐる』と答へたら、『あほらし!』と言はれてしまつた」
ははは、なるほど。
あー、徹夜なんで眠い。
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