☆☆☆★
「脳内ニューヨーク」
Text by Matsuyama天才脚本家といわれるチャーリー・カウフマンの初監督作品というので期待は大きかった。
やはり優れた脚本家っていうのは1度は撮ってみるべきなんだと思ったね。しかし難解だ。1回観ただけでレビューを書くなんて大それたことはできないと思いながらも、書こうとしているオレがいる。こういうのを京都の言葉で“いちびり”と言うらしい。
そういうわけで、この作品は、ただ漠然と観ていたら2回、3回と見る度に解釈は変わってくるはずだ。
「ウルトラミラクルラブストーリー」
Text by Matsuyama監督の横浜聡子さん、私のイメージでは、非現実を超日常に描く山下淳弘監督と同系統の人かと思って観てみました。
さて、何やらハングルのような言語がラジカセから流れ、冒頭、主役の陽人(松山ケンイチ)の放ったセリフは…
以下、分かり難い人は声に出して読んでみましょう。
「消されたヘッドライン」
Text by Matsuyama▲ 結末にも触れています。未観の方はご注意ください。
「イエスマン“イエス”は人生のパスワード」
Text by Matsuyamaここ最近何かと忙しくて、映画を観る時間がなかなか取れず、ふと思い出したのが2週間前に観たこの映画。観終わったときは「まぁまぁかな?」と片付けて、翌日に観た傑作「ヤッターマン」によってスッポリと記憶から抜け落ちてしまっていたのがコレでした。
「デス・レース」
Text by Matsuyama制作者側の意図、真相に迫る内容である可能性がありますので、是非ともコレを読んでから観に行かれることをオススメします。表面的なストーリーやオチには触れません。
「リダクテッド 真実の価値」
Text by Matsuyama作品の内容に応じて度々、構成と口調がほんの少し変わります。
「ゲット スマート」
Text by Matsuyama前回『アイアンマン』からの続き
一方『ゲット スマート』は正統派?スパイ・コメディですが、なんといっても悪の組織“カオス”のボスの手下役で出演した強烈キャラのケン・ダビディアンはインパクト大きいですねぇ。なんて喜んでいるのは私だけでしょうが、キャラが『ボラット〜』のときといっしょだったものですから。
四月の雪
Text by BABAそれは、はかない恋だった。どんなに舞い降りても積もることのない四月の雪のように…。ババーン! なかなかに良い映画であった『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督最新作。
蝉しぐれ
Text by BABA20年、人を想いつづけたことはありますか。ババーン!
『たそがれ清兵衛』などの藤沢周平原作、脚本・監督は『渋滞』などの黒土三男、なんでも原作者に断り続けられた末の念願の映画化で、気合いの入りよう尋常でなく、ワンシーンワンシーン、実に丁寧・丹念に映像化されており好感が持てます。
妖怪大戦争
Text by BABA愛と平和の大冒険ファンタジー! ババーン! …って、もう少しマシな宣伝文句はないものか? って、そんなことはどうでもいいのですが、1968年大映映画『妖怪大戦争』をリメイクというか、「妖怪がたくさん出てくる」ところだけ受け継いだ、ほとんどオリジナルの新作でございます。