★★★
2009年07月31日
「精神」
Text by Matsuyama「精神科診療所の患者を撮る」というタブーに踏み込んだドキュメンタリー、いや「観察映画」ということです。で、「観察映画」というジャンルだそうですが、私の思う「観察」とは、こちらに向かって主張しない昆虫や植物、または観察されていることを知らない対象を客観的に観ることというイメージなのですがどうなのでしょうか。
それはいいとして、監督である想田和弘さんは「精神病患者と健常者の間のカーテンを取り払いたかった」と言います。