「アルゴ」 [強制起訴シリーズ]
起訴者:マツヤマ
強制起訴シリーズ23弾
「アルゴ」
ベン・アフレック監督
1979年、アメリカの傀儡パーレビ朝を打倒し、革命の嵐が吹き荒れるイラン国内のアメリカ大使館では、アメリカ人外交官やその家族など58人が国外脱出のタイミングを逃し、イラン大衆のシュプレヒコールに怯えていた。そしてアメリカに亡命したパーレビの身柄引き渡しを条件に、その後人質となり444日間の拘束を強いられる52人を置去りにして、6人の外交官らはカナダ大使の私邸へ逃げ込んだ。CIA工作員のトニー・メンデス(ベン・アフレック)はSF映画のロケハンと称し、6人を製作スタッフに偽装させ、イランからの脱出を企てるが・・・
- ヤマネ
- ちょっとマツヤマさん、その解説、偏り過ぎだと思うんですけど。どんだけアメリカ人嫌いやねん!
- マツヤマ
- アメリカ人は嫌いじゃないよ。アメリカの政治思想が嫌いなんだよ。
- ヤマネ
- まぁどうでもええけど、 しかしなんで今日は5人もいるんですか? テラリーと誰? もしかして辻元清美さんですか?
- マツヤマ
- 違うよ!確かに辻元清美に似てるけどウノピだよ。
- ヤマネ
- えー、胸があるからてっきり女性かと思いましたよ。
- マツヤマ
- コレは筋肉だよ。大胸筋。触ってみろよ。
- ヤマネ
- ホンマやゴツゴツしてるー。
- ウノピ
- ちょっと2人ともええかげんにしてくださいよー。勝手にオレの胸触らんといてください。
- 元店主
- そういえばウノピは大胸筋しか鍛えてないんじゃないか?
- マツヤマ
- それよりウノピ、自分のこと「オレ」って言うなよ、オレとカブるだろ。
- ウノピ
- そんなこと言うたら「ボク」も「私」もダメじゃないですか。ほな、なんて言えばいいんですか?
- マツヤマ
- 「自分」って言えよ。
- 元店主
- 関西じゃ「自分」って相手を指して言うこともあるけど、なんだか硬派の応援団みたいでいいですね。
- テラリー
- それよりみなさん早く始めてください。今月は起訴者の3人とも忙しくて誰か欠けるかもしれないっていうからわざわざ東京から来たのに、全員そろってるじゃないですか。しかもウノピさんまで。“ワタクシ”だっていろいろと忙しいんですからね。
- マツヤマ
- 出た、優等生! じゃあテラリーからどうぞ。
- テラリー
- ワタクシですか。ハイ、すごく好きな映画です。誰かが死にそうなのに誰も死なないところが、もう最高!って思いました。
- 元店主
- あのなぁ、テラリー。革命でいっぱい人死んでるだろ!
- テラリー
- はい、確かに殺されたパーレビ派らしき人がクレーンに吊るされているシーンなどありましたが、アメリカ人の人質や逃げた6人が殺されていないという意味でですよ。
- マツヤマ
- アメリカ人が死ななくてよかった、ということだな?
- テラリー
- そうじゃなくて、人が殺されているシーンを描いていないということですよ!
- ヤマネ
- うん、分かったけど、そこに着目して、最高っ!て感じるのがよう分からん。
- ウノピ
- あかんな、ほんまにー。ジブリちゃうねんから(笑)。ほんまダサい。
- 元店主
- 人のことはいいから、ウノピはどうなんだよ。
- ウノピ
- 自分は音楽の使い方が気になりましたね。ブッカーT、スペシャルズ、ヴァン・ヘイレンなんか使われてたと思いますけど、これはあまり効果的じゃなかったですね。無理矢理使ったみたいで、ほんまダサい。ほんで、脱出前夜のカナダ大使の私邸で、ツェッペリンの「When The Levee Breaks」って曲をかけて、みんなでお酒を飲むシーンがあったでしょ? あの曲ちょっと中東っぽい要素もあるんやけど、早く脱出したいイランにおって、わざわざこんな曲聞きたくならんでしょ、って思いました。
- マツヤマ
- ウノピ、それ、いかにもオタクっぽい着眼点だよな。元々その曲はブルース創成期の女性歌手メンフィス・ミニーという人の曲で、いろんな人がやってる超スタンダードな曲だと思うけど、脱出前夜にあの曲を使ったのは、単に曲名を訳せば「堤防が壊れるとき」とかそいう意味だからじゃないの? どっちにしてもそんなに重要じゃないだろ。
- ウノピ
- そ、そうですよね。いや、最初は軽いところから話した方がええかな思いまして・・・
- テラリー
- ウノピさん、まだ「ロック・オブ・エイジス」を引きずっているんじゃないですか。ワタクシは音楽のことは気になりませんでしたが、旧ワーナーのロゴがモスバーガーのロゴに見えましたねー。
- マツヤマ
- テラリー、180円分しか映画楽しめてないんじゃないか?
- ヤマネ
- この2人、どっかに脱出させましょうか。
- テラリー
- いやいや、これからですよ、これから。まずですね、イラン人の言語にわざと字幕を付けないなどしてましたよね。
- 他4人
- フムフム
- テラリー
- 理解しがたい異人種として、ちょっと怖く描かれてて・・・
- 他4人
- フムフム
- テラリー
- それが脱出を図る6人への感情移入を強めたと思うんです。
- 他4人
- エーッ!!!
- ヤマネ
- なんでそうなるん? ボクはあの6人には、ほとんど、まったく感情移入できなかったわー。どう見たって、この人たちを何としてでも救出したいという想いが沸き上がってこない造りになってますよね? ボクは逆にリアリティがあって良かったとは思いましたが。
- 元店主
- そう、人質になった他の52人を気づかう素振りはまったく見せないし、協調性ないし・・・
- マツヤマ
- カナダ人の酒飲みまくるし・・・
- ウノピ
- ですよねー。
- テラリー
- ちょ、ちょっと待ってくださいよ。ワタクシは「感情移入を強めた」と言っただけで「感情移入できた」とは言ってないじゃないですか。あの6人、ほんとウザかったですよねー。
- マツヤマ
- って、キミがウザいよ! ところでウノピ、さっき「フムフ・・、エーッ!!!」って言ってたろ?
- ウノピ
- !、バレてました? いや、あそこも「フムフム」でええかな思て。
- 元店主
- あのなぁ、ウノピ。人に合わせなくてもいいから。
- ヤマネ
- まぁトニー・メンデスにしても、あの6人にはさほど思い入れがなくて、職務をこなすだけという、サラリーマン的悲壮感がボク的にはいい感じでしたね。上司に作戦中止を言い渡されても、強く言い返せない。でも国とか正義のためじゃなくて、目の前の人たちとの約束を果たすために作戦決行、というこの流れは大好きです。
- マツヤマ
- でも現実では選りすぐりのCIA工作員に、あんな人情があるとは思えないな。それは勝手なイメージだけど、上司も含めてCIA自体がすごく美化されているし、プライベートを描くのもあざとい感じがするけど。
- ヤマネ
- 確かにアメリカの自己チューで欺瞞的なところはファニーだと思うことが多々あります。でも、それも含めてアメリカ映画の面白さではないでしょうか。
- 元店主
- にしても、如何にもジョージ・クルーニー製作のちょっと胡散臭いリベラル映画って感じだねー。ベン・アフレックはイーストウッドの跡継ぎという呼び声が高いようだけど、イーストウッド作品にある、圧倒的に過剰なものはまったくない。心意気は買いたい気もするけど、ハッキリ言って無難な作品で、いつものことながら、まあまあ面白かったかな?というのが私の評価です。
- ウノピ
- 自分もまあまあでしたね。印象的やったのは、カナダ大使私邸のお手伝いさん、サハルさんでしたっけ、あのイラン人女性が、自分だけではなく家族の命まで危ないのに、最後まで革命軍に6人を売らなかったのには感動しましたねー。最後はイラクに逃げることが出来たんでホッとしました。
- ヤマネ
- エーッ! ボクはあそこは匿うんじゃなくて、イラン人として6人を売ってもよかったんじゃないかと思ったわー。いちばん命を賭けてるのに、誰も見てくれてないし、イラクに逃げるけど、実際にあの後イラン・イラク戦争に突入しますからねー。創作キャラなんだろうけど、だからこそ事実を元にしたストーリー上処理しきれずにイラクに捨てたという感じで、見てて辛かったですね。
- ウノピ
- そ、そうなんですよ。自分も同じようなこと考えてましたー。
- 他4人
- エーッ!!!
- 元店主
- ウノピ、後だしジャンケンはダメだよ。ウノピはお手伝いさんに目をつけたのは良かったけど、感想がどうにも模範解答なんだよなー。確かにウノピに言われて、私もサハルさんのことをハッと思い出して、ああ、あの人は心情的には、あの6人に好感なんて持ってなかったんだろうけど、お世話になったカナダ人大使夫婦に迷惑をかけないために、自分の命をさらしてまで、イラン兵士にウソをついた。だからさっきヤマネくんがトニー・メンデスのことで言ったように、約束は必ず守る。そして人を裏切らない。私的にはそういう自分のやるべきことをやる人間の美しさに注目したいなあ。
- ウノピ
- そうかぁ、あそこは自分の唯一グッと来たシーンやから、もっと語っといたらよかったですねー。
- マツヤマ
- 唯一って、他にはなかったの?
- ウノピ
- いやあ、特にないんですよねー。最後、イラン脱出のときの空港のやり取りとか、滑走路で革命軍の車が飛行機を追いかけるシーンとかも、ぜんぜんアクションになってなくて、なんか中途半端でまったく興奮できんかったです。なんとかならんかったんかなー、ほんまダサい。
- 他4人
- エーッ!!!
- テラリー
- ウノピさん、あの怒涛の展開は誰が観てもハラハラドキドキしたと思うんですが、ワタクシはもうドキドキ通り越して、しばらくは茫然自失の状態でしたよ。
- ヤマネ
- それは大袈裟やと思うけど、 ボクもけっこう興奮したなー。最後の離陸シーンなんかは完全にサービス・シーンやね。
- ウノピ
- そうですか。でも自分はサハルさんがイラン兵士にカナダ大使のお客のことを問われたシーンが、いちばんハラハラして観てたんで・・・
- 元店主
- そうだよ、ウノピ! 人に流されずに、そうやって主張するのがいいと思う。私もラストは普通に楽しめたけど、いろんな見方があっていいと思うよ。
- ウノピ
- だって、サハルさん、めっちゃキレイやったし・・・
- 他4人
- エーッ!!!
- ヤマネ
- 誰かちょっと、まともな話はないんですか? なんか、いちいちグダグダになってしまって・・・
- テラリー
- あー、そういえば、イスタンブールのモスクのシーンがきれいでしたね。
- ヤマネ
- はいはい、それでそれで?
- テラリー
- ですから「キレイだなあ」って感動したってことです。
- ヤマネ
- えっ、おしまい?
- 元店主
- それじゃあダメだよ、テラリー。女子高生がファミレスでダベってんじゃないんだから、「~に感動した、だから〇〇って△△なんだと思うな」とか言葉を繋いで、初めて「感想」ということになるんだよ。テラリーの言っていることは「感嘆」でしかないんだよ。ということでマツヤマさん、あのモスク知ってますよね。
- マツヤマ
- ハイ。イスタンブールの場面で、わざわざモスクの内部まで映してたよね。あそこはオレも実際に見て来たからすぐ分かったよ。あれはアヤソフィアといって、15世紀にオスマン帝国がイスタンブールを征服するまではキリスト教の大聖堂だったんだ。そこを無理矢理イスラムのモスクにしたもんだから、モザイク画を石膏で塗りつぶして、壁に文字盤を掲げてんだけど、それがまた異様というか、カッコいいというか・・ってことで、キリスト教とイスラム教の対立があのモスクひとつで、この作品のテーマの比喩として描かれているんじゃないかな。
- テラリー
- そ、そりゃあマツヤマさんは行ったから分かるけど、そんなこと普通は分からないですよー!
- マツヤマ
- ・・・、まぁいいか。
- 元店主
- でも、ウノピが言ってたツェッペリンの曲なんかもそうだけど、外国の歴史文化や英語に疎い日本人だからよく分かってない、ということはけっこうあると思うから、テラリーの言う普通っていうのは、すごく限られた狭い範囲だと思うよ。
- マツヤマ
- にしても、ベン・アフレックのこういった小ネタの使い方は、ちょっと鼻に付くんだよなあ。どうも自分を賢いと思わせたい節がある。ツェッペリンの曲にしても、曲名だけで採用して、あのカナダ人夫婦の家にあるレコードにしてはリアリティーに欠けてると思うな。偏見かもしれないけど。
- 元店主
- それは感じます。さらに言えば彼は優等生的な八方美人。冒頭でCIAの悪行や、傀儡政権への不満を爆発させたイラン国民による革命までの流れを明確に述べていながら、この作品はどう見たってアメリカ寄りです。イランへの色目の使い方が何とも気持ち悪いですね。自分のことを良心的と思いたい人間の弱さが感じられますが・・・
- ヤマネ
- 確かにアメリカ人の視点でしか描かれてませんよね。イラン人の描かれ方はほんとにお気の毒ですが、これもスリルを出すための手法でしょう。
- テラリー
- でも、脱出するとき、空港の搭乗ゲートで、映画のコンテに反応するイラン兵士の中になんとなく人間味を描いて、アメリカ人もイラン人も同じ人間だと感じさせているように見えましたから、イランを貶める意図はなかったように思います。
- ウノピ
- 自分はあの兵士がアホに見えたけどな。
- マツヤマ
- そこはオレも一緒。どう見たって貶めるように描いてると思うよ。この作品の公式HPやパンフレット、メジャーなメディアの解説など、揃ってアメリカ大使館を襲撃したイラン人たちを「過激派」って書いてるけど、これは意図的にねじ曲げた表現で、この作品を見る限り、あれは蜂起したイラン大衆だし、そうでなければ革命兵士とか言わなければならないと思うよ。世界的にはどう書かれているのか分からないけど、過激派っていうと、革命とは正反対のテロのイメージになってしまうだろ。これは小沢一郎に「政治とカネ」というレッテルを貼って、悪人のイメージを付けるのと同じ手法だよ。
- ヤマネ
- 空港のシーンでイラン兵士がコンテを見て喜んでたのはですね、「スター・ウォーズ」など当時のSF映画や007シリーズはイスラム圏での撮影が多かったわけで、さもありなんとい印象でした。だからトニー・メンデスの作戦は多くの観客が感じるような荒唐無稽な内容ではないな、と思いながら観ていました。そういう意味では同じ人間ですけどね。まぁ当たり前ですが。
- ウノピ
- ただ、この作品ではイラン国民のほとんどが暴徒化しているように見えましたよね。でもここ最近、中国で大規模な反日運動が報道されてるけど、実際には多くの中国人は運動に共感していなかったり、反日であっても運動に参加していないという人も多いはずで、当時のイランでも冷静な国民が大半を占めていたんだと思うなあ。
- 元店主
- 確かにメディアによる反日運動の扱い方は、わざと大きく伝えたりして、日中間の摩擦を煽りたいアメリカにとって有利に報道されているからね。とくに反日運動を客観的に冷静に見ている中国人には、日本の後ろにアメリカがいる、ということをよく分かっているんだと思うけどね。もちろんイランにだって冷静な国民はいたかもしれないけど、目的が小ちゃな島の所有権を巡る運動と、体制の転覆とでは、まったく意味も規模も違うんじゃないか?
- マツヤマ
- うん、むしろ、当時のイランのような革命が必要なのは今の日本だと思うよ。海外から見れば、これほど政治に無関心な国は他にないと思うな。日本もそのうちパーレビ時代のイランみたいになりそうだけど、今の日本人はすっかり茹でガエル現象に陥ってしまっているから、あんな革命なんて起きないだろうな。
- 元店主
- ただ、この映画が、来るべきイラン戦争のためのプロパガンダかどうかというのは、結構微妙です。いや、素直に観れば、その通りなんですが、監督本人がそれを意識している、ということはないんじゃないかと・・・。
- マツヤマ
- オレは「プロパガンダある派」だね。って対立したいわけじゃないけど、タイミングが絶妙、って感じがするんだよ。今現在(11月中旬)だって、イスラエルのガザ地区への大規模な空爆で女性や子供もたくさん犠牲になっているのに、パレスチナ側のロケット弾がイラン製だってことがやたらクローズアップされいるからね。
- ヤマネ
- まぁ、何がどうであれ、この作品は確かにアメリカ寄りですよねー。いずれは、アメリカのイラン攻撃はあるのかな、とは思いますが、それでもボク自身はこの映画をハラハラしながら観ていたのは事実だし、手に汗握って楽しんでいたのは間違いないので、まぁそれはそれかなぁ、と思ってます。全体的に見て、かなり完成度の高い娯楽作品だと思いました。いやー楽しかったなー。
- 元店主
- ヤマネくんは、ずいぶん評価が高いんだなあ。私は最後にアメリカに還った6人が表彰されるシーンがどう見ても気持ち悪いんだけど、あれで「ウォーっ!」って感動するヤツっているんだろうか?
- マツヤマ
- テラリー、目が泳いでるぞ。
- テラリー
- い、いや、ウォーっ!とまでは言いませんでしたが・・・
- ヤマネ
- いいやん、テラリー、感動したって。ボクは「なに自分らだけ表彰されてんねーん!サハルさん表彰せいっ!」って突っ込んだけどね。他に気に入っているのは、エンドロールで、「スター・ウォーズ」と「アルゴ」のキャラクターのおもちゃが並んで飾られているところで、映画が持つ虚構性がよく伝わってきましたね。映画讃歌的な側面が強い作品かなと思いました。
- 元店主
- エンドロールは、なんとなくほのぼのしてるなぁ、とか思って見てただけど、映画讃歌的というのは分かるような気がするなあ。
- ヤマネ
- あと、マツヤマさんがよく言う「グッときたシーン」ですが、ボクはトニー・メンデスがウイスキーを飲みながら、ホテルで朝を迎えるところでグッときましたねー。
- マツヤマ
- でもあれ、カナダ人の家からこっそりカバンに隠して盗んできたボトルだろ。あれは他の国から何でも奪って生き続けているアメリカの比喩として描かれている重要なシーンなんだよ。
- 他4人
- エーッ!!!
- テラリー
- マツヤマさん、いくらなんでもそれは考えすぎだと思います。
- ウノピ
- 妄想ですね。ほんまダサい。
- マツヤマ
- えっ、なに、反乱か? セピア革命?!
- 元店主
- スカイフォールですよ。
- マツヤマ
- スカイフォール? なにそれ、 天変地異?
- 元店主
- 次回の起訴作品です。「007 スカイフォール」です。
- ヤマネ
- CIAの次はMI6かぁ。
- 元店主
- 今年最後の強制起訴だからね。セピアの2人もまた来てよ。
- ウノピ&テラリー
- エーッ!!!
かくしてセピアのメンバーのひとり、オイシンのことを誰も思い出すことなく座談会は終了したのであった。
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