京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > レビュー >

サブメニュー

検索


月別の過去記事


2011年11月24日(Thu)

「チェルノブイリ・ハート」 []

Text by Matsuyama

2004年に米アカデミー賞・短編ドキュメンタリー受賞。2006年には東京ビデオ・フェスティバルで優秀賞を受賞したということと、上映していた梅田シネリーブルが¥1,000dayだったので、どのような出来映えか観てみることにした。が、YouTubeでフルバージョン観れたということを後で知ってガックリきた。

このちょっとだけ古い映画(テレビ番組?)をなぜ今やるのかといえば、もちろん福島原発事故を受けてのことでしかない。しかし、この映画を見せて「フクシマもこうなるぞ」と言いたいのならば「ちょっと待った」と言わざるをえない。

「チェルノブイリ・ハート」というタイトルは、チェルノブイリ原発事故による高濃度汚染地域となったベラルーシ共和国で、先天性心疾患を持った新生児が増えた、その障害を持った心臓を放射能被曝の象徴としてつけたタイトルである。
そして、ベラルーシでは現在(製作当時)でも新生児の85%が何らかの疾患を持っているという。

まずこの85%という数値の発信源はおそらくこの作品自体であり、その数値の根拠はよくわからない。だからといって筆者はこれが嘘だと言える根拠も持ち合わせていない。
それはいいとして、京都大学原子炉実験所による「チェルノブイリ原発事故によるベラルーシでの遺伝的影響」という報告書では、いわゆるホットスポットと呼ばれるベラルーシのゴメリ州では、先天性障害(心疾患含む)の発生頻度が事故後83%増加(この数値が先の85%とすり替わっているのかも?)し、1000人中4.06人から7.45人に増えたと記録してあるが、平時の日本での「先天性心疾患」だけでみても100人に1人の割合で発生していることを考えれば、ゴメリ州での発生数は非被曝地域に比べて圧倒的に低く、なんら問題ではないと思わざるを得ない。逆に放射能が障害発生数を減らしているというのは極論かもしれないので、データの取り方に不備があったのかもしれないと思うことにする。
しかし実際のところチェルノブイリ原発事故での放射能による健康被害は約300人の甲状腺癌しか発表されていない。少なくともチェルノブイリの放射能被害に関心のある日本の医師たちはそのように認識しているのではないか。
また、この作品に登場する病院や事故後に創設されたという奇形児の入院施設なども、ネット上で検索してもデータはすべてこの作品に関するサイトに行き着き、さらには実態の見えない「医師によると…」などというコメントは、日本のワイドショーのようであり、とにかく頼りない。さらには施設の看護婦による入院している奇形児の扱いが(社会主義国特有の)「粗末」というより単に「不慣れ」という感じで素人じゃないかとも思えてしまう。

さて、福島原発事故後の日本の大手メディアは、事故発生から1週間位までは「大丈夫」と言い続け、そこから「御用学者」という呼称が一般に広がり、3月19日〜20日あたりからは件の学者たちに変わって「低線量被曝でも危険だ」という専門家がメディアに登場しだして一般市民の支持を得るようになった。
しかし現在でも「危険ではない」という専門家、とりわけ放射線医療に携わっている研究者(大学教授、医師など)は非常に多い。

石油支配によって世界覇権を握り続けたアメリカ側と、金融ユダヤによるヨーロッパ側、あえていうとロックフェラー勢力とロスチャイルド勢力の100年余続く覇権争いの最終段階にあるのだと思われる現在、クリーンエネルギー(?)といわれている原発は(CO2を排出する)石油エネルギーを批判するためのツールでしかない。
京都議定書によってアメリカが孤立したことは象徴的な出来事であり、09’年の政権交代~鳩山首相による国連での演説「温室効果ガス25%削減」という発言は、実現の可否(とか、そもそも温暖化の真偽)が問題ではなく「日本のアメリカ属国からの脱却宣言」として(アメリカ以外の)世界から大歓迎された。

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で一世を風靡し、現在はテレビ・ネット共に、放射能問題では「脱原発、低線量被曝でも危険」説で主婦層を中心に圧倒的な支持を得ている中央大学の武田邦彦教授は、TPP参加については賛成派であり「アメリカ牛は安全である」という宣言もしている。しかし抗生剤だか成長ホルモンだか何だか分からないけど、そんな半ば人工肉のようなものを食べて「今は安全と言えても数年後~数十年後も100%大丈夫と言えるのか?」という疑問は残る。

米産牛肉に関しては2006年にイエール大学の神経病理学のあるチームやピッツバーグ大学の医療チームが、アルツハイマーで死亡した脳を解剖した結果、13〜15%が狂牛病だったという報告があり、「若年性アルツハイマー」という病名もこのころからメディアは発しなくなった(というのは筆者の思い込み)。また、その報告はデタラメだと論破する専門家も存在しているので判断は難しい。

反して、TPP反対派の急先鋒・中野剛志京大准教授は「反・反原発、反・脱原発、安全な原発推進」論者であり、自然エネルギー政策には批判的だ。中野准教授はブラウン前英首相やロスチャイルド系企業のジャーディン・マセソン創業者らの出身校であるエディンバラ大学に留学してみっちりと経済学を学んできたいわゆるロスチャイルド系の人かもしれず、となれば、まったく対極の武田教授はロックフェラー系(でなければピエロ)ということになるのかもしれない。
ということで判断はますます難しい。ひとつ言えることは「自分の運命は自分で決めることができる」ということ。「誰を信じるか」ではなく「誰のどの部分が信じられる」かで独自の判断をすることが洗脳や支配から身を守るひとつの方法でもある。

話が少しだけ逸れてしまったようだが、この作品はけっきょくのところ、低レベルのプロパガンダ映画なのかもしれないし、単なるトンデモ映画という部類になるのかもしれない。原発に反対だからといって反対派向けの情報をすべて真に受けるのは愚かである。
監督のマリアン・デレオは、福島を舞台にして第2の「チェルノブイリ・ハート」の製作を準備しているという。
やめて欲しいと率直に思う。

最後に、放射線被曝に関して筆者が参考にした、2年前のある文献から以下に引用する。

一般には放射線はとても危険だと思われている。そして、原子力産業という産業があるので、「安全だ」などと言っても、それは産業の回し者がいい加減なことを言っていると思われるので、本当のところが良く分からない。
マスメディアは「危険を強調する義務がある」と錯覚し、これも正しい情報を流さない。つまり、産業は安全だと繰り返し、マスメディアは危険だと言うので、普通の人は判断ができないのである。

放射線の害を一言で言えば、「放射線で障害を受けることは、少ない。なかなか障害を受けることはできない」と言える。
そして、その理由を一言で言えば、「太陽が原子炉だから。宇宙は原子力ばかりだから」というのが正しいだろう。

さらに、注意することといえば、「普通の生活をする事」と言うことに尽きる。日本の原子炉はまだ自身で倒壊する可能性があるので、やや危ないが、そのほかで放射線の被害を受けることはまずない。

どうしてこんなに放射線が安全かというと、もともとは危険なので、防御機構が発達するからであり、なぜ防御機構が発達しているかというと太陽が原子炉で、そこから有害な放射線が降ってきた時代に、生物は頑丈な防御を作ったからである。

原始的な生物の一つ、大腸菌ですら放射線に対して5段階の防御を持っていて、容易にはやられない。まして高等動物中の高等動物である人間は、ものすごく精密な防御システムを持っている。

だから、容易なことでは放射線で障害を受けない。むしろ、あまりに複雑なので、長く使わないとリストラされる。むしろ、免疫と同じだから、少しは放射線を浴びておいた方が「異物を取り除く体の中の自衛隊」を育てておくことができる。

放射線と人体の関係を研究している人の多くが「放射線を少し浴びた方が発癌性が低い」と考えている。でも、決して口に出さない。口に出すと袋だたきにあうからだが、民主主義だから専門家はおそれずに「本当の事」を言うべきだ。

(以下省略)

平成21年5月5日 執筆
武田邦彦

Comments

投稿者 ちぇるのぶいり : 2012年02月28日 10:33

共感します

投稿者 希望匿名 : 2012年03月20日 16:46

〇IPPNW「チェルノブイリ健康被害」
〇セラフィールド

はどの様に御考えですか?

チェルノブイリハートの様な非人道的な出来事がおこったのは、当時IAEA事故調査委員長だった日本の御用学者の方が安全宣言を出した後でした。

貴方は権威のある方です。当然規制は緩みますし、貴方のコメントをみて食べ物に注意を払わず汚染された食物を食べる人もいることでしょう。
 入学し、卒業し、恋愛し、結婚し、子供を産み・・・数ではなく一人一人に人生があることを忘れないでください。

投稿者 マツヤマ : 2012年03月21日 01:02

お二方へ
コメントありがとうございます。
まずは、ちぇるのぶいり様
できれば、どの部分に共感していただいたか、具体的に書いていただければ助かります。

匿名の方へ
「チェルノブイリハートの様な非人道的な出来事」とは、何を指しているのでしょうか?
私が書いている通り「チェルノブイリハート」とは、原発事故後に発生した先天性心疾患のことを指しており、この障害は非常にありふれたもので、平時でも100人に1人は発生するものなのですが、チェルノブイリ事故に関する調査資料を見ると〜。同じことは何度も書きませんが、あなたが「非人道的」と思われた何か参考になる資料などあれば教えてください。

「貴方は権威のある方」って、もしかしてワタクシのこと?
まったく同じ文章を方々に送っているんでしょ? 
私は一般庶民ですよ。
「IPPNW」のことも深いところは知りませんが、この組織は少なくとも米ソ冷戦中に発足し「反核兵器」を訴えていて、原子力発電は「核の平和利用」として、むしろ推進派だったと認識しております。チェルノブイリ事故当時もIPPNWから何らかの訴えがあったという事実を私は知りません。ただし25年たって福島原発事故後にチェルノブイリ事故に関する報告書を発表したそうですが…。

「セラフィールド」に関しても、書籍やネット情報で誰でも読むことが出来ます。「どう思うか?」なんて質問は野暮です。それらの文字情報から受け取ることは普通の人間(自分も普通だと思ってますが)ならば共通の感情が生まれるのではないでしょうか。

私は武田教授の記事を皮肉を込めて引用しました。彼は福島の事故の後に反原発に転向したのですが、印象的な言葉があります。
「原子力、放射線の専門家がチェルノブイリ事故の研究で奇形児を他所からも一カ所に集めて撮影して国へ帰れば研究費が下りる」ということでした。昨年の5月か6月にジャーナリストの岩上安身という人との対談で言っていたのですが、これは岩上氏のHPの過去の動画アーカイブに加えられていません。
岩上氏やタレントの山本太郎らは、チェルノブイリ事故当時に生まれた(現在26〜7歳)世代がガンによる死亡での人口減少を盛んに訴えますが、実際には人口中絶が10万人から範囲を広げれば20万人いたため、そもそも生まれていない、生んでもらえなかった、という情報もあります。

昨年の8月には毎日新聞で「茨城県の調査で玄米から微量のセシウムを検出(ママではない)」という記事がありましたが、そこには残念なことに「自然放射能に満たない量」という記載はありませんでした。

「食べ物に注意を払わず汚染された食物」と言いますが、もともと地球上に放射線量がゼロのものなんてあり得ません。福島の食べ物からも無論、ある程度の線量が検出されるはずです。それが事故以前にいちいち線量を計っていたとしたらどの程度の差があるのか?ということも考えなければなりません。
また、事故以前も自分自身の人生をちゃんと考えて食べ物を選んできた人は(自然派の人も含めて)いるのかな?

無神経な放射能アレルギーがどれだけ被災者と原発事故被害者にストレスを与えているか考えるべきです。
移動を強いられることによるストレス障害で亡くなられた方はすでに多数おられます。鼻血や下痢、または髪の毛や爪、歯が抜けるなどもストレス障害の症状として実際にあることです。何もかも放射能のせいにするのは簡単です。自分の身体や家族を守りたいのは分かるけど、被災者(被害者)のことも考えるべきです。
事故後の東電の対応や原発行政は批判されて然るべきだと思います。日本が脱原発へ向かうのも自然の流れであり、当然だと思いますが、それと放射能の問題は区別しなければなりません。

投稿者 化学製造 管理 : 2012年03月21日 12:48

上の方々のコメントを拝見させていただきました。
御用学者が仰るようなコメントですね。
カリウム40とセシウムを比較することがそもそも間違っていますし、セラフィールド周辺で起こったようにセシウム以外の物質で白血病等がひきおこされていることもあります。

マツヤマ様は被災者の苦しみを持ち上げていますが、
入学し卒業し結婚し子供が生まれ…貴方は一人一人に人生があることを考えていないです。

冷静に考えてください。
本当の支援とは
投入の割に効果が薄い何十年にも及ぶ莫大な除染癒着金を垂れ流すことに使うのでなく、
1.福島原発を中心として広い範囲で囲い込みを行い土地収用し住人と生産者の補償を行う。
2.囲い込みの中で廃棄物埋立処理施設を増設する。

こういったことが本当の意味での苦しみを取り除くというのです。一部の人間の復興バブルであってはいけないのです。例えば、検索していただきたいのですが島田市と瓦礫のように。

昨日ニュースで、東大の特任講師の発表が大きく取り上げられました。内容は『東京電力福島第1原発事故で放出された放射性ヨウ素やセシウムが体内に取り込まれる内部被ばくについて、東京都内で1年間暮らした場合、発がんリスクは大気中の有害物質ベンゼンより高いが、自然界に存在するカリウム40よりは小さいとする推計結果』です。
水俣病のときと同じように御用学者はかなり過小評価する傾向にあります。メルトスルーまでしているのにメルトダウンもしていないと言っていたことからもわかるように。
まず、放射性物質に対して、1年間だけを想定していること
数値は全部、厚生労働省の数値を使用していること
実測ではなく推計であること
癌リスクだけとりあげ、倦怠感や染色異常についてはふれないこと。
普通に考えると論文でこの様な発表はしないはずです。

貴方は宇宙野菜を御存知ですか?
話を変えます、宇宙に持って行った野菜の種は?

匿名希望さんが言うようにIPPNW「チェルノブイリ健康被害」を読まれたらどうですか?

貴方は結局数でしか見ていないのです。
一人一人に人生があることを考えてください。


投稿者 被災地より : 2012年03月21日 13:10

私も子供を持つ被災地域の母親として言わせてください。
マツヤマさんの言いようこそが堪らなく苦痛です。

安全だと言われることがストレスを取り除くことではないです。
母親として除染の効果が殆どないことも当然知っています。
胎盤に放射性物質が取り込まれた場合のマウスの実験も目にしました。

化学さんがいうように、復興バブルとして湯水のように御金をつかうのではなく、その分を補償に回してもらい、癒着瓦礫をつかうのではなく、私達を受け入れる支援をしていただきたい。

投稿者 被災地より : 2012年03月21日 13:46

ごめんなさい、マツヤマさんや化学さんのような知識がないのに、書き込みをしました。ただ気持ちは本当です。

実験というのはこちらで目にしました。
Proceedings of 2009 ECRR Conference Lesvos Greece. 3.

あと気持ちを知ってほしくて急いで書いたので文章をまちがえました。

訂正前:癒着瓦礫をつかうのではなく
訂正後:癒着が発生しやすく、被災地でなくセットで地方に多額に補助金がばら撒かれるような瓦礫をうけいれるのでなく

投稿者 マツヤマ : 2012年03月22日 19:52

お2人へ…
というか、匿名さんも含めた御三方は同一人物、または同室人物ですね。
どうでもいいですが、手短に書きます。
「御用学者のような…」「貴方は一人一人に人生があることを考えていない…」などは単なる批判のためのロジックですが、まったく知らない方に人格攻撃されるのは別にかまいません。

さて

3・11以降「御用〇〇」という呼称が一般に広がりましたが、実際に御用学者とは何なのか分かっていらっしゃらない方も多いようです。「危険」と分かっていながら「安全」というのはその代表的な存在ではありますが、その逆もあるということです。それ以前に、本来の「御用〇〇」の役割は国民の中に空気を作ることです。その成果は、ご存知のように無意味な除染という新たな利権構造です。もうひとつは空気を利用することです。国民世論に乗っかって、そこから利益を生み出すことです。

私が「IPPNWの深い部分は分からない」と書いたのは、3・11をきっかけにドイツ支部によってまとめられたこの論文は日本だけに向けられたものではなく、ドイツ国内のきわめて政治的な問題に関わるものだからです。3・11後、ドイツは脱原発を宣言しましたが、反原発を訴えているわけではありません。独仏間の国際経済の問題でもあるのです。
「IAEAなどの既存のデータがインチキだった」のかもしれませんが、どちらもインチキという選択肢はお持ちではないですか?
私はこの報告書が論文としてはまったくお粗末なものだと思っています。それは文章を読み解くスキルの問題かもしれません。
まずこの報告書には、「何人中何人」というような相対的な統計はありません。事故による人口の移動も無視されています。「ロシア当局の調査によると…」「独立した研究によると…」「現存する(複数の)調査によると…」など、まずロシア当局ならば信用するという矛盾と、研究機関に関しては抽象的な表現ばかり。要旨にも書いている通り「『正しい』統計を見つけることが無理」だからこそ、分かる事実として相対的な統計と、調査機関の正式名称が必要になるわけです。翻訳に問題があるのかもしれませんが、これでは信憑性のある報告書とは言えず、大学生ですらこのような論文が通らないことくらい知っているでしょう。これも空気としてネットに出回っているものにすぎません。

「宇宙野菜」のお話まで私は付いて行けません。中国政府が食料に対して“前向きに”取り組んだ計画のようですが、単に巨大種を作って「知的財産権」を取得したというだけのことです。分かりますか?
中国は国際間の経済競争の一貫として「栄養価が高い、美味しい」を売りにしたつもりですが、こんな不味そうなものをどこの国もわざわざ作らなかっただけの話です。だいいち、放射線で巨大野菜ができるなんてことが本当なら、とっくの昔に地球上で実験して証明されているはずです。

ここから、いただいたコメントについて、いくつかお応えいただけますでしょうか?

k-40とCs-137はどちらもβ線、γ線を出すもので、K-40も線量が高ければもちろん健康被害を及ぼしますが、まずはそれ以外の違いをお聞かせください。
私は「自然放射能と人口放射能が違う」と言う人は「自然発生した山火事の炎と、電子ライターの炎は違う」と言っているのと同じことだと思います。どちらも火傷します。

静岡県島田市の市長が瓦礫の受け入れを表明しただけで、もうゴミ利権は発生しているんですか?市長の同族会社が1社でやるということもすでに決まっているんですか?いずれにしても補助金は一律ですよね。利権については島田市長と島田市民の間の問題じゃないんですか?
少なくともこれは岩手の大槌町と山田町の復興と再生の問題です。阪神・淡路大震災のときでも他府県に瓦礫を受け入れてもらったから復興ができたんです。

「メルトスルーまでしている」という正確な情報はどこにありますか?これも合わせてお教えください。

「胎盤に放射性物質を取り込まれたマウスの実験」ってどこで見ることができますか?私には探すことができませんでした。記事だけでも読めませんか?「胎盤に放射性物質が取り込まれた場合」って物理的にですか?そうだとしたら実験そのものに問題があるような気がしますが…。
ちなみに「致死量の放射線を照射したマウスを使って、胎盤エキスが放射線被曝による健康被害の回復に効果的ということが確認された…」という実験とはぜんぜん違うお話ですよね?

私が「危険なものまで安全だと思って食べましょう」なんてどこかに書いてますか。ストレスによる健康被害は重篤な症状にまで発展するということを理解した上で、放射能による健康被害との相対的なリスクを考え判断すべきだと言っているんです。「子供だけでも逃がそう・疎開させよう」と今でも言っている人がいるかどうかは知りませんが、親から離されて移住させられた子供が受けるリスクと、将来ガンになる確率が増えるかもしれないというリスクを考えて、どちらが良いか判断するのは、子供の性格と体質を理解している親の役目です。以上です。


投稿者 通りすがり : 2012年03月26日 23:26

マツヤマさん、確かに彼らはある意味正しいのとちゃうかな~

マツヤマさんの言葉って、チェルノブイリIAEA事故調査委員長だった御用学者が『精神的ストレス~』っていっていたのと同じ気がするよ。

放射能危険を訴える学者は、殆ど表にはでれないのは知ってないんちゃうかな~

もう一回考えてみ、本当に普通に考えてみ安全かどうか。
自論に酔っている文書をみてついコメしたけど、もう一回読み返してみなよ、恥ずかしくなるから。

本当にセシウムしか放出されてない?されてる可能性があるんちゃうかな~

献金が約束されている莫大な除染金や何階層をも下請付の復興業者金を、被災地の人や生産者の人にまわればどれだけの人がすくわれるんだろうねぇ~

機密費の話までだしたくないけど、まあいいや

マツヤマさん文系でしょ?
通りすがりだからコメントいらないですよー

投稿者 マツヤマ : 2012年03月27日 11:31

今度の方は関西弁ですか?ちょっと変ですけど…。
曖昧な批判のお言葉のみでは、もちろん通りすがりさんへのコメントのしようがありません。
私のコメントを読まれた方はお分かりでしょうが、私は一切の持論展開を避け、水掛け論にしかならないような批判の言葉もあえて使わず、“御三方”のコメントへのお応えや、質問することのみに終止したはずですが、“彼ら”から未だお返事をいただいておりません。
もし5人目の方がいらっしゃるなら、どうか1人で考え込まずに、せめて知人やご友人に、このやり取りを読んでいただいて、意見をもらうなり知恵を借りるなどしてからおいで下さい。
憶測による批判やトンデモ論には付き合えませんのでよろしくお願いします。
また、3・11以降、欧米白人の〇〇教授、〇〇博士などという食わせ物が次から次へと来日していて、私はすべての人物を知りませんが、高額なサプリを売りにきて追い返されたバズビーとか、彼のネタもとのバンダジェフスキーとか、映画「チェルノブイリハート」同様、トンデモ学者の理論もすでに破綻しておりますので「ビタペクト」をケンコーコムで買いましょうなどという発言もおやめいただくよう、予め申し上げておきます。

投稿者 教えて下さい : 2012年08月01日 12:48

マツヤマ様
武田先生の『サカナの汚染状況』を読みました。
食べても安全ということは一言も仰ってないのですが。。。

投稿者 マツヤマ : 2012年08月01日 21:58


私はサカナのことなんて書いてませんけど???
コメント書いていただくなら、ちゃんと読んでくださいね。

投稿者 すみません : 2012年08月02日 15:23

すみません、私だけかもしれませんが抜粋から魚も安全だとの印象をうけました。


H21年執筆した武田先生の抜粋なんですね。

投稿者 すみません : 2012年08月02日 15:23

すみません、私だけかもしれませんが抜粋から魚も安全だとの印象をうけました。


H21年執筆した武田先生の抜粋なんですね。

コメントしてください





※迷惑コメント防止のため、日本語全角の句読点(、。)、ひらがなを加えてください。お手数をおかけします。


※投稿ボタンの二度押しにご注意ください(少し、時間がかかります)。



ページトップ