2007年映画ベスト10(ヤマネ) [ベストテン]
やぁやぁみなさん、あけましておめでとうございまーす!!!
今年はみなさん待望の映画鼎談がなかった訳ですが…えへ、実はボクのせいなんです。ごめんなさい(店主注・いいえ、みんなの責任です)。というのも7-9月は、事情により、一本も映画をみていないのであります。
そんなわけで、オパール映画評判家として、全く機能していなかったわけですが、それでも一応、個人的にベストな映画を選んでみました。
しかし2007年は面白い映画が少なかったのでは??? あまり映画を観たい気持ちが沸きませんでした。ま、『デス・プルーフ』も見逃したボクが言うのもなんですが。
あと、劇場公開で見てない(dvd観賞)のでここには選びませんでしたが、ほんとならベスト3に入るのは『リトル・ミス・サンシャイン』です!
1位『ボーン・アルティメイタム』
ボーン・スプレマシーが好きなので、そのおつりでこれもかなり面白かったなあ。重厚な政治ドラマのような共演陣が渋いじゃないすか。お約束ジョン・パウエルの音楽がうるさかっこいいです。でもしかし今回は敵が弱いよね。アイデンティティはともかく、スプレマシー(優越性)とかアルティメイタム(最後通告)とか知らない英語の勉強になった。ボーン! ボーン! ボーン!(店主コメント・これはボンサグか?)
2位『世界最速のインディアン』
すごくのんびりしている映画だなと思った。だからか観ていて気分が良くなるよ。
あと個人的に地面にくっついたスピード感って好きなんだけど、インディアンに乗ってる時の映像はシービスケットのレースシーン以来の気持ちよさ。(店主コメント・それなら是非『デスプルーフ』を観て欲しかった!)
3位『パンズラビリンス』
α波が出た今年一番面白かったストーリー。小学生ぐらいの時に観たかった。ほんで夜眠れなくなるの間違いなし。(店主コメント・あれ? 「あへこは」もやつてないんぢやないか、昨年?)
4位『ヘアスプレー』
ジョン・ウォーターズ版とくらべてお気楽、薄っぺらさで圧勝。ミュージカルはこうでなくちゃという脱力加減が気持ちいい。
しかしもっとぶっとんでたらなあ。
5位『ロッキー・ザ・ファイナル』
はっきりいって、内容を思い出せない。しかし続編はきぼう。
『ラスト・ロッキー(この前のロッキー)』
『ロッキーVSターミネーター』
『隣のロッキー』
『ロッキーに恋して』
…なんでもいいです。
6位『レミーのおいしいレストラン』
京極はん(美味しんぼ)が、「な、なんちゅうもんを食わしてくれるんや?」と四万十川の鮎を食って泣き出したシーンと同じですよね、いや、ええ話やなあ。もちろん泣いた。僕にはそんな料理がありまへん。
7位『ブラッド・ダイアモンド』
「今俺、すげぇ景色見てるんだぜ」ってセリフに感動。ディカプリオがクール。童顔のままだけどクールです。ところで最近アフリカロケがやたら多い。
去年の「ナイロビの蜂」や「ホテル・ルワンダ」、「バベル」とか「カジノ・ロワイヤル」とか「ボーン・アルティメイタム」もそう。アフリカモノは2010年まで熱いはず。
8位以下は該当なし。
『それでもぼくはやってない』とかは結構面白かったけど‥。
わー、なんかベスト10ではなくなってしまったー! でも、別にいいよね! 細かい事に拘らず、1、2、3、たくさん、というコイサンマンの大らかさでこの不況を乗り切っていきましょう!
今年もよろしく!
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