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2006年01月11日(Wed)

ハッシーさんベストテン 識者の映画ベストテン

 第7弾、めきめき古い作品を見まくっているハッシーさんのベストテンです。なんだかよくわからないことになっております。(サイト管理人)

ハッシーさんのベストテン

 いやーすいませんねー。また出させてもらいまして! 本当はここに出てはいけないやつなんですがねぇ。

 なぜかというと今年2本しか映画見てないんですよ!(ビデオはぎょーさん見ました)

 しかし! ババさんの粋な「はからい」で出させてもらいました! ありがたいことです! 

 こんな奴ですがかわいがってやって下さい。

 ええーベストテンという事ですがやはり順位をつけるのは難しい事です。

 一応つけましたが全部「良い」と言う事でお願いします。(全部1位という事です)

 順位は「オリジナル順位」になっております。

 では、

1.1位ダブル『パッチギ & ガキ帝国』井筒和幸監督

 これにはまず頭からやられました!! もー最高ですね!! 『パッチギ』は今年見た映画の一つです。

 すいませんがなにも言いません! 『ガキ帝国』もカー! すいませんこちらも言えません! 

 井筒さん! いや、なんでも無いです!! 

1.2位連発『祇園の姉妹 & 滝の白糸 & マリヤのお雪 & 夜の女たち & 浪華悲歌 & 山椒大夫 & 雨月物語 & 赤線地帯 & 西鶴一代女 & 近松物語』溝口健二監督

 初めてみた溝口監督の映画が『祇園の姉妹』それからもう…とにかく話がわかりやすい。でもなんか後にすごいものが残る。とにかく溝口健二という監督を知れたという事が今年は「姉さん事件です」でした。田中絹代さん山田五十鈴さん京マチコさん入江たか子さん香川京子さん達も素晴らしい! 

 おもちゃ! 欣さん! 酌婦! 袋だたき! 不良少女! 安寿〜厨子王〜! 陶器! ポワーンプワーン(音楽)! 最初と最後! ラストの二人!

 ありがとう…

1.3位隙無し『丹下左膳餘話 百萬両の壺』山中貞雄監督

 いやーこれは面白い! こういうのが面白いって言うんやろな〜。話の展開がぞっとするぐらい「良い」です。この感じやったらDMC DJ BATTLE優勝です!! やだい! やだい!

1.4位譲れない『パーマネント・バケーション & デッドマン』ジム・ジャームッシュ監督

「パーパープヮーパパプヮーパ」よろしな〜。スプレー、踊る、出会い、映画、行き帰り、ラスト…全てが、んー。『デッドマン』最初の服がいいな〜。殺し屋カヌーでバンビちゃん! ジム・ジャームッシュ監督さん「俺…」

1.5位けっ、頭から離れねえでやんの『ラ・パロマ』ダニエル・シュミット監督

 もーだめです。ぐっぐ、ぐっぐきました! 全員「いい感じです」「シャーンハイピラポレピーラー」最初見た時イジドール役のペーター・カーンさんが知り合いに似てて気になって映画に集中できなかったのでもう一回見ました。(それでも気になっていた)アルプス山脈みたいな所で歌ってはったわー。

1.6位ため息『飢餓海峡』内田吐夢監督

 すごいなぁ。あっという間でした。これをみて三國連太郎さんへの思いが変わりました。

 監督さんの名前好きです…

1.7位働く男『兄いもうと』木村荘十ニ監督

 なんかいろんな場面で「くる」んですよねー。小杉義男さんグッ! 大川平八郎さん他も見ましたよ! 最後らへんの竹久千恵子さんの「怒りの長ゼリフ」が良かったです。

1.8位ではどうぞ『クライング・ゲーム & モナリザ & 殺人天使 & 狼の血族 & 俺たちは天使じゃない & スターダスト』ニール・ジョーダン監督

 ニール・ジョーダン監督の「目の付け所」が好きです! それが全てです。

1.9位まるで…『鶴八鶴次郎』成瀬巳喜男監督

 長谷川一夫さん、山田五十鈴さんよいです! 大川さん出ましたね! なんかねーものすご分かるんですよ。この映画の最後みたいににならんようにせな…

2位最後です『燻る情炎』クレランス・ブラウン監督

 これねーほんとよかったです。この作品は1925年の作品なんですが、今も昔もいっしょやなーと思わされました。やっぱり昔はすごい! 

 最後のシーンに「サーッササ」

 以上ですその他『カンフーハッスル』(もう一本の今年見た映画です)『砂漠の流れ者』『按摩と女』『博奕打ち総長賭博』『自転車泥棒』『乱暴者』『サンライズ』『忘れられた子等』『野良犬』『ブリキの太鼓』『雨に唄えば』『修羅』『浮雲』『恐るべき子供たち』『シベールの日曜日』『ザ・アウトサイダーズ』『反逆児』『夢みるように眠りたい』『ミツバチのささやき』『赤ちゃん教育』『コックと泥棒、その妻と愛人』『戦艦ポチョムキン』『大人は判ってくれない』『天井桟敷の人々』『ゲームの規則』『絞死刑』『ロストハイウェイ』などなど…・(オール1)もっ、さいこ…

 長々とすいませんでした! 今年は去年に引き続き素晴らしい作品に会えてうれしく思っています。去年と違う所は「日本の映画」を多く見る様になった事、自分の考えも入れて作品を選ぶ様になった事です。来年はもうちょっと映画館に足を運ぶ様に…今年も「映画(ビデオ)ありがとうございました」。「映画を見るにあたり協力して下さった方々ありがとうございました」最後の最後に「2本て…」

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