オパールスタッフ/ショウヘイさん 2004年映画ベストテン
ベストテン
- 『Mr.インクレディブル字幕版』
- 『Mr.インクレディブル吹替版』
- 『トロイ』
- 『パッション』
- 『釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?』
- 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
- 『ハウルの動く城』
- 『ソウ』
- 『オールド・ボーイ』
- 『ロスト・イン・トランスレーション』
1位『Mr.インクレディブル字幕版』
2位『Mr.インクレディブル吹替版』
そうです僕はピクサーファン。
不満があるとしたらエンディングロールぐらい。ここはやっぱりNG集が観たかった。
吹替版では劇中の新聞の活字が日本語に修正されていて気配りもナイス。
「この美しい水面がインテルプロセッサで高速レンダリングされているのだなぁ」などと思いながら観ると頭クラクラです。
短編『バウンディング』もおまけ世代からお子様まで楽しめる一級品でありました。
3位『トロイ』
僕って昔から歴史ものに弱いんですね。ブラピってかっちょいい! と初めて認識した作品。ブラピかっちょいい! それだけ。
4位『パッション』
歴史もの好きですがキリストを描いた作品を観るのは初めてで、観た直後は「何故にリアリズム?』なのかいまいちピンとこなかったのですが、過去のキリスト映画(『奇跡の丘』、『最後の誘惑』、『偉大な生涯の物語』など)をビデオで観た限りでは一番僕の好みで先ほどの問いにも納得しました。いやぁ、同じ物語でもいろいろな視点があって面白いですね。
5位『釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?』
ぶっちゃけた話、実は吉行和子の大ファンなんです。カズリン最高!
6位『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
ファンタジー映画も僕のテリトリー。やっと劇場で!(過去2作品はDVD)と喜び勇んで観に行ったのですが、最高! とまでは行きませんでした。なんでなんでしょう、よくわかりません。
7位『ハウルの動く城』
宮崎アニメなら見逃す手はないでしょう。2時間の間、なにがなんやらてんでわかりませんでしたが、宮崎ワールドに浸っているだけで幸せなのでした。
8位『SAW』
ドンデン返しものが滅法好きな僕にはもってこいの映画でした。犯人特製腹話術人形がデビット・リンチ風でみぞおちワクワク。
9位『オールド・ボーイ』
『シルミド』を観て以来、韓流映画の虜になってしまった僕ですが、『SAW』を先に観てしまったため、ラストのドンデン返しを期待していたので拍子抜けしてしまいました。しかし『シルミド』といいこの作品といい、韓流はエネルギッシュですね。「軽くて薄小さい」最近のデジカメみたいな日本映画とは対照的で、「黒くてずっしり」デジタル一眼レフって感じです。ところで、「一眼レフ」ってどういう意味なんですか?
10位『ロスト・イン・トランスレーション』
“外人から見た日本がちらっとでも出てくる映画”好きにはたまらん一品でございました。
ワースト5
- 『半落ち』
- 『死に花』
- 『海猫』
- 『69』
- 『ドラゴンクエスト8』
1位から4位までの作品は全て東映作品ですね。近所の大宮東映の観賞券が定期的に手に入るので何とはなしに観に行くのですが、面白かったのは『シルミド』だけでした。がんばれ、東映!! 持ちこたえろ、大宮東映!!
5位の『ドラクエ8』はまだクリアしていませんが、半ばにして脱力したこと数えきれません。宿屋で休息するたびに呪われて馬の姿に変えられた姫が人間の姿になって夢に出てくるのです。そして主人公(つまりプレイヤー、すなわち僕)に向かってカメラ目線で語りかけてくるのです。「世界が平和になったらあなたと一緒に旅に出たいわ。だめ?」「海はだめよ。だって私カナヅチだもの。」 …。うるさい!! 時間が勿体ないっちゅうねん!! 物語はお涙頂戴ものエピソードの連続でこれまたツッコミどころ満載。映像は美しいが、やはり『ゼルダの伝説』の面白さには到底及びませんな。その他観た作品
- 『モーターサイクル・ダイアリーズ』
- 『マッハ!!!!!!!!』
- 『ビッグ・フィッシュ』
- 『ドーン・オブ・ザ・デッド』
- 『キル・ビル Vol.2』
- 『シルミド』
- 『デイ・アフター・トゥモロー』(途中で眠る)
- 『ゴッド・ディーバ』(途中で眠る)
やぁやぁ今年もいろいろ見逃しました。JCBカードで割引できることもわかったので、来年はがんばってたくさん観るぞ!
ショウヘイOriginal: 2004-Dec-16;