京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal：Home

今回の一時帰国における最大の目的は、新しいオパールに行くことです！ バビョーン！（効果音は別に不要ですね。） そしてなにより、新しいオパールで、「本当にBABAさんはいなくなってしまったのか？」　という質問を店主に問うということです！　ババーン！　（この効果音は問題なし。）　そうです、BABAさんが逝ってしまったという話を私が耳にしたのは日本からは少し離れたイタリアにおいてでしたから、どうも信用ならん！ たちの悪い冗談かもしれん！ 海外生活のせいで日本語の微妙なニュアンスを感じられなくなってしまっていて、聞き間違えたのかもしれん！ と、BABAさんが健在でおられることに一縷の望みを抱いていたのです。

ついに来ちゃいました、祇園オパール。ああ、もう河原町三条上がるレディックビルじゃないのだな、とちょっとした寂しさも感じつつ、中に入ってみました。おおっ！ かっこええやん！　しかも、雑誌か何かのために写真撮影が行われているタイミングで、なんだか人気店みたいです。そういう人気店に足を運ぶ自分も人気者になった気がしましたが、これは気のせいでしょう。

私とＫＫちゃんは着席する前に、一通りお店の中をウロウロとしてみて、オパールが全く新しくなったことを確認し、それを噛みしめました。ところどころに（しかし沢山）置かれた小物はまぎれもなく旧オパールに並んでいたものであって、ここが「オパール」であることは間違いなさそうです。

そこにトモコさん登場！　おお、お久しぶりです！ お久し出世魚です！ という挨拶もそこそこに、私は「PRADA」と書かれたクッキーをおみやげとして手渡しました。あのPRADAがクッキーを販売するようになったのか、それとも全然違う会社なのかは分からずじまいでしたが、とにかくイタリアで購入したクッキーです。

いやー、トモコさん、イケてますねえ、新しいオパールは！ どうです？ 私は変わりましたか？ 全然変わってないわね、でも太ったって言われてます、なんて世間話に話を咲かせつつアイスミントティーを飲んでいると、ガラッと扉が開いた音が聞こえ、そこに店主が登場！！！ ドグワーン！（効果音、間違ってます？）

ややっ、店主、お久しぶりです！ おお、power君、久しぶりやね！ チャオ！　チャオ！

「で、店主、BABAさんは？」

…続く。