OPAL直行 [CAFFE']
2週間ほど、日本帰国しました。
まずOPALに直行。自転車仲間のオオクンと談笑。そしたら、厨房からユキエさんがひょこっと顔を出されてびっくりしました。ユキエさんがおられるのなら、ひょっとして、あの私が慣れ親しんだOPALの味「タコライス」を作ってもらえるのでしょうか? 「はい」という返事が聞こえるか聞こえないかのうちに、私はタコライスを注文していました。
それにしても、イタリアから帰ってきて私はなぜOPALに行きたくなるのでしょう。それはBABAさんに会って自転車の話で盛り上がるため(…って、まだ寂しいのです。おーい、BABAさん、どこ行かはったんやー)という理由もありますが、主たる目的はトモコさんと店主と話をするためなんですねえ!
OPALに行って静かに本を読んだり音楽を楽しんだりしてもいいんですが、昔から、私はOPALでは誰かと喋らずにはいられません。今回も、オオクンと自転車の話をたっぷりした後に店主が登場したので、エンエンと話をしました。「で、あれがこうなって、これがああなってですね…」気が付いたら閉店の時間を遙かに超えていました。話しすぎてすみません。
店主が阪急梅田駅で女の人に叫ばれたという話の詳細、私が日本行きの飛行機で隣に座った人に挨拶したらろくに返事もくれなかった出来事、日本人のマナー、教育、などなど。
本当にスカっとしますね、色々と話をするというのは。あーだこーだと(母語である日本語で)話をするのは実に愉快です。愉快なのは、まず第一に店主の話が面白いからなんですが。僕の下らない話につきあわせてしまって申し訳ありません。でも一応、僕がお客だからカウンターに座って喋っちゃいます。
というわけで、チャージされた私はいまイタリアに戻っております。ミラノにもOPALのような話せる店があれば大いに喜ばしいことなんですが、私のイタリア語力不足のため、なかなか発掘できていません。発見次第、報告します! え? 時々帰国したらいいって? ガビョーン!
Comments
投稿者 元店主 : 2010年03月02日 15:34
お、無事にイタリアに帰ったんですね。
私もpowerくんと喋るのは面白いですよ。話しの展開が早く、且つ、矢継ぎ早に息も継がさぬスピードで畳み込んで来るpowerくんの質問攻撃に答へ続けるのは、一種のスポーツ感覚でもあり、あたかも戦闘をしてゐる様な緊張感に溢れてゐます。
イタリアでも闘って下さい。
で、それを是非ここでレポートを。
ちなみに、私は今や「店主」ではなく、「元店主」です。
投稿者 power : 2010年03月02日 21:14
そんな、戦闘だなんて。
しかし、他の人と話すときに、話の展開が攻撃的にならないように気を付けたいと思います。
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