イタリアで車を運転する4 [生活]
いやー、春らしい天気になってきましたねえ。あ、こちらの話です。…ということで今日はイタリアにおける自動車交通事情についてパート4。
前にも書いた通り、ここイタリアでは日本に比べればずいぶんと自由奔放な運転がなされております。従って、事故については気になるところです。
実態はどうかと言いますと…。あちこちというわけではないにせよ結構あります、交通事故。日本みたいな交差点があまりないので、出会い頭の事故はあまり見かけませんが、追突事故はよくやっています。多い日には一日に3件の事故を見かけたこともありました。ほんと、気を付けたいものです。
さらに、滅茶苦茶な運転がなされた自然な結果(?)なのでしょうか、「一人事故」もよくあります。一人でコテンとひっくり返っている車(ただ笑える)とか、中央分離帯に突っ込んでいる車(これまた笑える)とか。どんな運転をすればこんな事故になるのか? と、見ているだけでほほが緩みます。いや~、一人事故にはほんと、気を付けたいものです。
また、運転の荒さが原因なんでしょうか、凹みがある車をすごーくよく見かけます。ゴチンとどこかにぶつけるんでしょうね。で、そのまま、修理せずに乗るのです。へこみや傷が少々あった方が盗まれなくて良いのかもしれません。アウディとかメルセデスといった高級車でも凹んだまま乗られていることが少なくないんですねえ。このあたりの度量の大きさには見習いたいですよね。知りませんけど。
いやはや、気を付けたいものだ…なんて偉そうに言っている私ですが、ついに先日やってしまいました。縦列駐車をしようと思ってハンドルを左に切ったら、金属製の手すりにゴチーン! と右前をぶつけてしまったのです。きゃわー!!! と思っても既に遅し。ああ悲しや。でもいいんです。これでイタリア車らしくなったから。なはは。
CIAO!
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