未来探偵ユキエの
台湾調査 File 05:
朝起きると台湾にいることをすっかり忘れている私だったのですがベットの文字を見て理解します。
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バタバタとホテルのバイキング朝食を頂いて、十時頃ホテルを出発します。昨日と同じタクシー、地下鉄を使います。
今日は買い物、お茶、美味しいものを食べることができるように二人とも気合いが入ります。…というものの昨日は計画をたてる前に二人とも深い眠りに就いてしまったので、どこから行くか決めていません。『とりあえず』 SOGO (そごう)に向かいます。
「忠考復興駅」で下車。地上にあがると直に SOGO があるのですが、人がパラパラとしかいず、少し嫌な予感がします。…やっぱり。開店は十一時で私達が着いたのは十時半。仕方なく周辺の店をぶらつきますが、どこも閉っています。開いていたのは書店ぐらいで、立ち読み(と言うより立ち見)をして時間を潰します。
気を取り直し十一時過ぎに SOGO へ。私達の目的はもちろん地下食品街です。しかし日本のような活気はなくスーパーがメインになっています。昨日スーパーに行けなかった私達にとっては嬉しい限り。一時間ほど買い物を楽しみます。「アスパラガスジュース」「落花生の牛乳スープ」など日本では見たことのない怪し気な食品を買います。
お腹が空いてきたということで、「竹里館」という茶葉を使った美味しい料理が食べられる店へ向かいます。既に手には重たい荷物、そして昨日スーパーに行き着けなかったことを踏まえてタクシーで移動です。
店に入ると女性だけのスタッフが「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。台湾に来て始めての落ち着いた所での食事です。日本語訳付きのメニューを見ながら私は「プ−ア−ル茶のヘレステーキランチ」を注文。出てきました。
拡大表示(約 27KB)「美味しい!」台湾料理が日本人の口に合うというのは本当のようです。中でもスープが美味。何十種類もの野菜と鶏肉が入ったコクがあるのにあっさりとした味です。メインのヘレステーキも柔らかくて美味。お茶の味はしませんが…
最後はもちろん中国茶とお茶菓子でしめます。
拡大表示(約 31KB)満足です。満腹です。すっかり満たされた私達は小籠包を食べることを忘れタクシーで駅に向かったのでした。
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