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地獄のお気楽
スペイン観光


02-03  Barcelona

02/Aug./2002(FRI.)

サグラダ・
ファミリア その2

 オラオラー! 旅の疲れもブッ飛ぶもの凄さのサグラダ・ファミリア教会、見どころ満載です。「違いがわかる男」外尾悦郎氏が、ほんとはドイツで石を彫るつもりだったのに、予定を変更して「ここで彫らせてくれ!」と頼み込んだ気持ちもわかるような。わからないような。さあどっち?

画像をクリックすると別ウィンドウで表示(裸眼立体視・平行法)

 

 うむ。でかい。とにかくバシバシと写真を撮りまくる人びと。


 

「オーマイ」「マンマミーア」「ウーララ」…と、各国から詰めかけた観光客も呆然と「生誕の門」を見上げまくり。このように、見物客の反応を見るのがまた楽しい、というのもガウディ建築の魅力でありましょう。うむ。「見る者が作られる場」と申しましょうか。


 

 聖書の物語を建築でつづるサグラダ・ファミリア。彫刻のモデルは、ガウディが散歩中などに見つけた「いい顔」のバルセロナ市民で、赤ん坊を殺しまくる兵士のモデルは、近所の食堂のウェイターの方だそうな。


 

 兵士に踏んづけられる赤ん坊。この赤ん坊のモデルも今では 80 歳とか 90 歳になって、孫娘に「わしは、あの赤ん坊のモデルだったのじゃよ」と話しかけ、「ジジイ、もうろくしたか」と呆れられているんでしょうなー。


 

 巨大ファサードを 100 年間一心不乱に支える亀。鼻先も欠け「もう、たまらんカメ」と言っております。あ、コメントが適当になってきちゃいました。


 そいじゃ、ま、今日はこのへんでー、と、小出しにしてみました。次回「その 3」お楽しみにー。アスタ・マニャーナ。

BABA


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