モーレツ! オパール道場 番外編:
ガッキィファイター大読書会に逝くの巻 前編
- 講師
- 日垣隆
- 会場
- 新大阪東口ステーションビル
- テーマ
- 本を、より速く、より大量に、より正確に、より楽しく読むためのノウハウを学びあう
- 指定図書
-
- 『電車男』中野 独人
- 『売文生活』日垣 隆
- 『考える技術・書く技術』板坂 元
- サブテキスト
- 『情報の「目利き」になる!―メディア・リテラシーを高めるQ & A』日垣 隆
オパールサイトでもおなじみの日垣隆は1ヶ月に100冊はゆうに読むことが出来、なおかつ猛烈な勢いでアウトプットもしてしまうという、凄いジャーナリストです。その日垣氏が読書のノウハウについて話すということで、「それがたったの3000円? ラッキー!」と非常に健全な動機で参加してきました。事前準備として、参加者は当日までに日垣氏指定の書籍5冊を読み、「賛成」「反対」「目からウロコ」などの気になった点に線を引き、当日はそれについて話し合うという形式。さて、日垣氏のように本をたくさん読むにはどうしたらよいのでしょうか?
日垣隆「一ヶ月で100冊を読もうと思ったら、一週間で100冊読むことを考えればよいのです(笑)」
-----完-----
『考える技術・書く技術』に書いてあった「逆ピラミッド法」で書いてみました!(ほんまかいな) BABAさんが昔やった「トップ・ヘビー top heavy の原則」との違いがよく分かりませんが、話が早くてよいですね。まあそれはともかく、具体的な話についての紹介をしましょう。
内容の読み方
批判的に読むという方法もあるが、まずは素直に読むことが大事との事。佐高信にはさんざんツッコミをいれていますが、佐高本を読むときは佐高氏になりきって読むそうです。しかしこれは難しいですね、うっかり変なのになりきったら社会復帰できなくなったら嫌なんですが。「30年近くもオイシンやってるよりはマシじゃない」とのツッコミが聞こえてきますが、まあ気にしません。
日垣氏はこの点をかなり意識しているようで、「著者の主張に飲み込まれないようにする為には?」「イデオロギーで読まないために心がけていることは?」といった質問に対しても「最初は飲み込まれたらいいんじゃない」と答えたりしていました。その上で面白いと思ったり、おかしいと感じたことについて調べていけばいいのでしょう。その為にも色々なメモ等をとって情報の整理をする必要性があるのでしょう。
では、無駄な前フリで紙面を使いすぎたので後編に続く。全然逆ピラミッド法を活かせてません。
オイシン Original: 2005-Apr-18;- Amazon.co.jpで関連商品を探す
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