Diary 2004・10月11日(Mon.)
時間切れ
畦石舎展も今日で終はり。私は搬出があるので終了の 30 分ほど前に会場に行く。すると梅先生がちやうど会場にやつて来たところであり、みんながワラワラと先生の周りに集まつてゐる所であつた。微かな緊張感が、会場内に走つてゐる。梅先生はゆつくり作品を観て廻るのだが、その時に口にする批評を聞き漏らすまいと皆がそれについて廻るのだ。時々起こる笑ひ声や溜息とともに、ゆつくりと人の山が会場内を移動していく。私はなんとなく遠慮して少し離れた所からそれを見てゐる。……あッと、時間切れだ。今日はこれまで。中途半端でスンマセン。
小川顕太郎 Original: 2004-Jan-13;