Diary 2003・12月31日(WED.)
大晦日
シオさん来店。約束通り、岡潔の『風蘭』を持つてきてくれる。忝ないことです。パラパラとめくつてみましたが、かなーり面白さうな本です。必ず、来年中には読むやうにします。
イチモトくん来店。「先日の『ヌードレストラン』は凄かつた。何が凄かつたッて、イワブチセイジが凄かつた。The Del-Larks をかけたんですよ!」
!!!!! えー! ウッソー!! ホンモノ?
「当然でせう。イワブチセイジですよ。続いて Mr. Soul もかけたんですよ」
!!★★!! ……イワブチくん、何考へてんの?
「さァ…とりあへず、最初の数曲で 150 万円は軽くこへてますからね。もう、訳が分からないです」
うーん、うーん。
今年の大晦日は、まァまァそこそこ、可もなく不可もなく、スルリと暮れていつた。例年のごとく、新年を迎へる時には店中の人にお酒を配り、年明けとともに乾杯をして、新年を寿いだ。音楽始めは ROSCOE の『SMOOTH SAILIN'』。なかなか良い滑り出しだ。
乾杯が終はるとすぐに、ハシモトくんがトイレへと駆け込んだ。お祝ひが終はるまで我慢してゐたのかな? と思つたのだが、帰つて来て言ふには「これでボクが、本年最初にオパールのトイレに行つた人間です」。そんな事のために…。
みなさま、本年もよろしくお願ひいたします。(て、12 月 31 日づけの日記に書くのは変かな)
小川顕太郎 Original:2003-Dec-2;