Diary 2003・12月27日(SAT.)
インターネットの愉しみ
ハシモトくん & マツイさん来店。ハシモトくんは最近はじめたインターネットの楽しさについて喜々と語る。
「自分の書いた文章がそのまま載る、といふのが凄いですよね!」
あー、まァ、慣れてしまつたら大した事とは思はなくなるんだけれど、確かに、凄いことだね。
「だつて、それを多くのボクの知らない人が見てゐる訳ぢやないですか。それに返事までくるでせう。凄いなーと思て。」
うーん、確かに。恐ろしいことでもあるね。我ながらこんなこと、よくやつてゐると思ふよ。毎日自分の文章を載せたり。成り行き上といふこともあるんだけど、たぶん、アホなんだらうな。
「アマゾンも凄いですよね! たとへば『ギャング』と検索にいれたら、バーッと 1000 以上も出てきますよね。凄いわー」
さうさう、でも多すぎると見てゐられないんだよね。
「いや、1000 件ぐらゐなら全部見ますよ。」
え! 全部見てるの!
「楽しいですよ。全部見るの。こんなんあるんかー、とか思つて」
さうか…。ハシモトくん、メチャメチャ愉しんでゐるやん、インターネット。
「でも、ドンドン面白さうなやつをカートに入れていつたら、もう入れられません、て拒否されたんです」
ど、どんだけ買つてるんや。ネットショッピングは気をつけないと危ないよ。ホント、知らぬ間に破産するよ。
「いやー、ホンマ、買つて良かつたですわ、パソコン。おもろいわー」
うーん、羨ましい。私はそんなに楽しくないです。
小川顕太郎 Original:2003-Dec-29;