京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2002・6月30日(SUN.)

ブラジルが
優勝しました

 サクライくん & タニグチさん来店。「ケンタロウさん、昔にもどりましたね」と私の髪型を見て言う。そうそう、サクライくんは、まだ短髪の頃の私を知っているんだった。あの頃は、お互い細身のスーツでベスパ(サクライくんは何だったかな?)に乗っていたよねえ。今や私のベスパは蜘蛛の巣だらけですが。

 東京のタマイくんから電話。自分のホームページにオパールのリンクを貼ってもよいか? という内容だったので、快諾する。ついでにお互いの近況を報告しあう。タマイくんはつい先日も「YOUNG SOUL REBELS」というお店がプレゼンツしたモッドイベントに出て、ライブをやってきたそうだ。「でもなあ、やっぱりソウルのバンドがしたいわ。なんとかメンバーも集まりそうやし、シカゴソウルを基調にしたバンドをやるつもりやねんけど、そしたら京都に呼んでよ」と言う。うーん、これは面白そうな展開になる、か?

 ワールドカップ最終戦。サッカーにはまるで興味がない、と言って憚らないフクイくんも、最後だからと観戦。でも、「やっぱりよく分かりませんでしたー」とフクイくん。「いやー、疲れた疲れた、もうヘトヘト」とマツヤマさん。ババさんとオイシンは、それぞれ思うところを胸に秘めて帰っていった。

 ノガミくん来店。「今なー、ヴィヨロンでタケヤンと『オガワケンタロウの民族主義を徹底批判する』というのをやってきたんや」と言う。はー、そうですかー、で?

「オレはオガワケンタロウが、六条の天皇陵で自らの民族主義について延々と語る様を映画に撮りたい。そのあとに、タケヤンのオガワケンタロウ批判の映像をいれる。というわけで、時給を出すから一緒に天皇陵に行かへん?」えー! めんどくさいっちゅうねん! それに私には、そんな敢えて語るようなことは何もないよ。そんな事よりも、日々の仕事の方が大切。ノガミくんも働かな。「オレはめちゃめちゃよく働いてるよ! でも、基本的にオレはものを作りたい人間なんや。このあいだも、個展をやったしな。あー、うー、お腹が空いたな。出前のラーメンとって食べていい?」

 ダメです。オパールは持ち込み不可。

 そういえば、イワサキくんが来店したのだけれど、イワサキくんは RCS を辞めたそうだ。「RCS という看板がなくなっても、ボクの相手をしてくださいね」とイワサキくん。もちろんですとも! お客さんである事には変わりありません。また、ちょくちょく来てくださいね。

小川顕太郎 Original:2002-Jun-1;