Diary 2002・6月29日(SAT.)
勝った、勝った
タケモトさん来店。カウンターにいて、石原慎太郎は首相になるのか? という話を私としていたマツヤマさんをみつけ、「久しぶりです」と隣に座る。「そういえば、『演歌サバイバーズ』っていうのをやっているらしいですねえ」と、マツヤマさんに話しかけるタケモトさん。
「ボクもねえ、山本譲二の『みちのくひとりたび』を持っているんですよ。」
「持ってるだけじゃ、ダメなんだよ。歌わなきゃ。」
「ええ! 歌うんですか? かけるんじゃないんですか?」
「かけてどうすんだよ! 『演歌ディスコ』じゃないんだよ。歌うんだよ、日本の魂(こころ)を。」
「う、うたうんですか……。」
と絶句するタケモトさん。そう、歌うんですよ、日本の魂(こころ)を。
本日はワールドカップの 3 位決定戦。韓国・トルコ戦。気が付けば試合は終わっていて、どうやらトルコが勝ったようだ。みんながどちらを応援していたのかは分からないが、オイシンはトルコを応援していたので、大喜びだ。
「でもねえ、2 点差をつけて勝ってくれないと、日本が韓国に勝ったことにならないんですよ。日本もトルコに 1 点差で負けましたからね。これじゃあ、日本と韓国は引き分けだ!」
まだ、言っているのか、そんな事を。
しばらくしてヤマネくんが「勝った、勝った!」とガッツポーズをしながら来店。ヤマネくんもトルコを応援していたのか、と思っていると、「阪神タイガース、サヨナラ勝ちですよ! 8 連敗で止まった、わーい!!」と小躍りする。そうか、それはよかった。ヤマネくんは「うちのコンピューターのサーバーの調子が悪くて」と言って、ババさんのコンピューターを借りて、ショウヘイくんと相談しつつ、明日掲載の「今日の見どころ」を書き上げる。
明日は決勝戦ですね。
小川顕太郎 Original:2002-Jun-31;