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 Diary 2001・3月10日(SAT.)

翌日

 夕方までぐっすり眠り、夜遅くにオパールに出勤。クラタニくんとリエちゃんが来ていた。クラタニくんによれば、昨日のソウルサバイバーズは 75 名と過去最高の動員数を誇ったという。それは凄い。そこまで入っているとは思わなかった。これはオパールの「ソウルサバイバーズ再生計画」が効を奏したのか?

 しかしながら、問題は次回である。今回は物珍しさからやってきた人も多かったであろうし、思ったほど楽しくなかった・訳が分からなかった、という人も多々いただろう。むちゃくちゃ楽しかった! 次回も絶対来ます! と、言ってくれた人も何人かいたが、その人達が誘ってくれる友達の数よりも、このままなら、次回来ない人の数が上回るであろう。動員数を減らさない、それどころかさらに増やすためには、さらなるお客さんの開拓が必要だ。ソウルの輪を、少しずつでもいいから着実にひろげていかなくてはならない。…といった事を話し合い、意見の交換をする。そこから出たアイデアの数々は、また後日のお楽しみ。


 オパールのカウンター内では、最近は将棋が流行っている。私はやらないが、ショウヘイくんを中心に、オイシン、ワダくん、さらに昨日臨時で入ってもらったヒロキくんまで巻き込んで、カウンター内では将棋の駒が乱れ飛んでいる。

 現在のところ、ショウヘイくんが全員と戦い、無敗。そのショウヘイくんに尋ねると、ヒロキくんが最も手強く、オイシンは問題外だそうだ。私もショウヘイくんとオイシンの試合は見ていたのだが、一番最初にオイシンが一手を打った途端に、ショウヘイくんは思わず吹き出して笑っていた。不審に思った私が理由を尋ねると、オイシンの打った手は、よほどのアホか天才のどちらかしか打たないような、どはずれた手らしい。となればもちろん、こたえは自ずと決まっている。オイシンの別名は「オパールのアホ」である。

 なかなか寒さが和らがない。そろそろ暖かくなってほしいものである。

小川顕太郎 Original:2001-Mar-12;