Diary 2001・7月31日（TUE.）
夏バテ
イチカワさん来店。いつにもましてヨロッとした印象なので、「夏バテですか」と尋ねれば、「そう」と答え、一瞬虚空を見つめた後、「今日の 15 時ぐらいから、夏バテを実感しました」と続ける。それを横で聞いていたババさんが、「1 年中夏バテ。春バテ、夏バテ、秋バテ、冬バテ」とつぶやく。ヨロヨロ〜と、イチカワさんは帰っていった。
そういえば、夏バテなのかなんなのか、最近やたらと疲れるし、眠い。例えば私は書を始めたので、せめて 1 時間でもいいから毎日やりたいのだけれど、どうにもしんどくて眠くて出来ない。それでも 2 日あけるのはマズイと思い、仕事から帰ってきて無理矢理やろうとするのだが、墨を擦りながら寝てしまう。墨を擦るのは、絶大な催眠効果がある。昨日など、これではイカンと寝惚けまなこで筆をとると、筆が手をすっぽ抜け、跳ね上がり、そこいらじゅうに墨が飛び散ってしまった。あああ…。
この日記を書くだけで精一杯だ。ひたすら、眠いです。
小川顕太郎 Original:2001-Jul-2;