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 Diary 2000・8月30日(WED.)

夏も終わる

 コータローくんが来店。「お借りした『わたしは真悟』、ダメでした」と嘆息する。「これではオイシンと同程度や!」と嘆くが、そんな事はあるまい。でも私がオールタイムベスト 10 に入れている『わたしは真悟』を楽しんで貰えなかったのは残念。次は『自虐の詩』でもいっとく?

 ババさんと、映画の醍醐味は吃驚するような映像に出くわして映画館の椅子の上で飛び上がる事だ、という話をする。私もよく映画館の椅子の上で飛び上がるが、その時に思わずあげる「おおっ!」といった叫び声はさすがに噛み殺す。しかしババさんは遠慮なく(?)叫び声や笑い声をあげるので、ババさんが同じ映画館にいる事がすぐ分かる。シーンと静まり返った館内で、驚くべき映像に出会って思わず飛び上がる時、席の彼方からババさんの笑い声が響いてくると安心する。そう思っている人は多いはず。の訳ないか。

 ベッチがドヨ〜ンと来店。ワインを飲んでドヨ〜ンと帰ろうとするので、無理矢理ビールを飲ます。すると元気になってグラタンや日本酒などを追加する。「最近ちょっと躁鬱が激しくて」とはベッチの辞。で、さっきまでは鬱で、今は躁なの? 「そうそう」。そこでババさんが一言「たんに酔っぱらっただけと違うのか」。私もそう思う。

 クラタニくんがソウルサバイバーズの T シャツを着て来店。「キタアキくんとマイちゃん、もうすぐ帰ってきますねえ」と嬉しそう。「次回の 9 月 8 日の『ソウルサバイバーズ』は凄いですよ。キタアキくんの帰国後初のプレイだし、葛原さんも多分関西初プレイでしょうから。盛り上がって欲しいですねえ」。確かに凄い。が、別に一般的には決して「凄い」と思われないのが難点だ。そもそもソウルファンの若い子達ってどれほどいるのだろうか? 私は凄く楽しみです。

 夏も終わりに近づき、全体的には暇なんだけれど、お客さんはいっぺんにまとめてくる。そうすると一時的に凄く忙しくなって、ショウヘイくんもちょいとパニック。オーダーと違う銘柄のビールを次々にあける。そこであいてしまったビールをみんなで飲みまくる! イエーイ! 夏も終わりだ!

小川顕太郎 Original:2000-Aug-1;