Diary 2000・4月3日(MON.)
事故
オパールからの仕事帰り、正確にはもう 0 時をまわっていたので 4 日の午前 2 時 45 分頃、烏丸姉小路の横断歩道を渡っていると、ドン! という大きな音となにかガラスの割れるような音が、南の方からした。
事故だな、と思って音のした三条通りの方を見ると、1 台の車が凄い音を出しながらこちらに突進してくる。その時にちょうど姉小路通りから烏丸通りに右折しようと出てきた清掃車があり、私の目の真ん前でこの 2 台がクラッシュ。ものすごい音と様々な破片をあたりにまき散らす。突っ込んできた車はそれにもめげずに、無理矢理に清掃車を振り切るような形で発進し、そのまま烏丸通りを北の方角に猛スピードで走っていった。あの勢いではもう一度ぐらいぶつかるか、炎でも出して爆発するのではないかと思ってみていたが、それはなかったようだ。
清掃車のクラッシュのされかたは激しく、前面の左半分はグチャグチャで中の機械が露出している。三条の方であてられた車の人がやってきて、清掃車の人とお互いの状況を語り合う。携帯で 110 をしてもなかなか繋がらないようなので、私は公衆電話の場所を教える。10 分か 15 分程して 1 台のパトカーが到着。2 人の警官がのっていたのだが、それぞれが一人ずつから別々に話をきいていた。
それにしてもあの車はなんだったのか。あそこまでして逃げなければならない理由があったのだろうか。あったのだろうなあ。
小川顕太郎 Original:2000-Apr-5;