未来探偵ユキエの
台湾調査 File 08:
一度ホテルに戻って重たかった荷物を置いてから休憩もそこそこに再び出発です。
私達が向かったのは「士林夜市」という夜市です。昼間に飲茶を食べ損ねたので、屋台でも良いからどうしても食べたいという思いが私達の足を急がせます。おぉ…、でっかい看板。
早速中へ…、雑貨売場のところは人があまりいませんが、中心部に向かうにつれ人が多くなり、すごい熱気。そしてこれは…、す、すごいニオイがします。何かの香辛料と獣の様なニオイと何が何だか分らないニオイが混ざった様な強烈なニオイです。…だめです。ニオイで涙目になっています。私達はここで食事をすることは無理な様です。ニオイが薄い場所へ逃げます。
面白いものを発見。こういうものを見るとついつい乗りたくなるものです。誰も見ていないことを確認してパチリ。
…見られていました。
周辺の店を見て回りますが、やはり屋台のニオイが受け付けられず、どんよりとした空気が漂います。時間は夜十一時を過ぎました。ついに二日とも晩ご飯を食べ損ね、昨日と同じ様に空腹でホテルに戻ったのでした。
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