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 Music Review 2004・4月10日(Sat.)

オパール・レディオ
ザ・ショウ Vol. 1

司会
ケンターLOW (K)
ゲスト
CHOLO-P (P) & 8-THUG (8)

K
えー本日は、 2003 年のブラックミュージックについて縦横無尽、傍若無人、支離滅裂に語り合おう! という企画が突如勃発。オパールカウンター上にて常に店内に流れるブラックミュージックに耳を傾けておられるCHOLO-Pさんと、特大のヘッドフォンで大音量の BGM にひたりながら自転車を疾走させる 8-THUG さんがたまたま私の目の前におられますので、お二人にお話を伺いながら企画をすすめてていきたいと思います。
8
こんにちはーはっはっはっは!!
P
オラレー!!
K
…えーお二人ともかなりハイですね。ではまず芸も無いのですが、お二人の 2003 年のブラックミュージックアルバムのベスト 5 をおきかせ願えればと思います。取り敢えず第5位から、、、。
P
やっぱ 1 位は R・ケリーよねー
8
そうそう! 私も R・ケリー「チョコレート・ファクトリー」
K
…私の言っていることを聞いてませんね。ふたりとも。
cover
P & 8
(声をそろえて)1 位は R・ケリー『チョコレート・ファクトリー』です。
K
…はい。
8
どの曲も粒ぞろいでアルバムとしての完成度がダントツでしたねー。そのなかで私が印象深いのはアイズレーをフューチャーした『ショウダウン』。赤ちゃんの声が聞こえてくるところでもう良い曲だなーと、聴く度に実感していました。
P
私は馬の蹄の音のところで武士姿のアイズレーが走ってくる図が浮かんできます。タリラ〜、パカッパカッパカ?
8
あと『ユーメイドミーラブユー』の「ユーメイドミーラーブ」とためてからウッと落ちるところとかー。
P
確かに時代ともぴたりと合って、才能が活かしきれている感じですな。で、私の場合はもう何と言っても、、
8
『イグニッション・リミックス』でしょう。
P
その通り! あれは去年を代表する1曲ですね。そして非常に良質なソウルのノリが顕れている曲です。ためてためてちょっと盛り上がっても、さっと退く感じ。だけど全体を通してテンションの全く落ちる隙のないミドルテンポの曲。例えていうならサム・ディーズの…
P & 8
(声をそろえて)『ロンリーフォーユーベイビー』!!
K
マニアック過ぎませんか?
P
いえいえ知らないひとは損をしている、ノーザンソウルの名曲です。『イグニッション・リミックス』を知らない、もしくは、良さが分からない人も損をしていると言いきれますね。
8
取り敢えず、『チョコレートファクトリー』は必聴ということで。
P
R・ケリー、無敵ということで。
K
私はR・ケリーのロリコン裁判の行方が気になります。刑務所には入つてほしくないですね。えー、ではまた次回。オパールレイディオ ザ・ショウ ダボダボダボキャッフェ オッピャール
P & 8
(声をそろえて)ダッカーム!!
CHOLO-P & 8-THUG feat. ケンターLOW Original: 2004-apr-10
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