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Text by 小川顕太郎
2005年12月19日(Mon)

鼎談やりました
映画

 本日は恒例の「輝け! オパール年間映画ベスト10!」鼎談が行はれた。出演者は例によつてババさん、ヤマネくん、私の3人。それと今回は特別ゲストとしてハッシー(欠席)、といふ布陣で行はれた。

「いやー、凄かつたね! それにしても!!」

「え? 何の話をしてゐるんですか?」

「そんなん、凄かつたと言へば、決まつてゐるやん!」

「ああー!! 凄かつたですねー!」

「だろ? あれは…他の全てが霞んだな」

 二人とも何の話をしてゐるんですか?

「それは『キング・コング』ですよ、キング・コング! いやー、凄かつたー!」

 ああ、私はまだ観てゐません。でも、今回の年間ベスト10は“京都で12月10日公開分まで”といふ規定ですから、12月17日公開の『キング・コング』は選に入らないんですよねー、残念ながら。ま、といふ事で、今年のベスト10を…。

「『ロード・オブ・ザ・リング』は『キング・コング』の序章に過ぎなかつた! と言つても過言ではないですね。あの『セブン・ソード』とは大違ひ!!」

「ピーター・ジャクソン、完全にスピルバーグやルーカスを抜いたな。それも軽く。もう、スピルバーグとか要らんし」

「『ゴジラ』も抜かれましたねー」

「て、いふか、今まで観てきたものッて、何? といふ感じ。誑かされてゐたみたい。」

 あの…二人とも、その話はもういいんで、そろそろ今年の年間ベスト10を…。

「はァー!!! もう、どうでもいいよ、今年のベスト10なんて。ヤマネくん、適当にでッちあげといてよ。」

「ええー! ボクももう、『キング・コング』を1位に選ぶことしか頭にないですよー。

 今年観た映画は、全て『キング・コング』の序章に過ぎなかつた!!! いや、ホント」

 ……私も、ヤマネくんに任せてもう帰らうかな。

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