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Text by 小川顕太郎
2005年09月20日(Tue)

ルイジ・コラーニ
ポー

 Kさん来店。外国の方を二人連れてきたのだが、話を聞けば、その人たちはルイジ・コラーニの事務所の人たちであつた。ルイジ・コラーニ、といふデザイナーを私は全く知らなかつたが、先頃まで京都各所でドイツ展をやつてをり、その一環として京都工業繊維大学でルイジ・コラーニ展をやつてゐたのだ。Kさんが、それを先頭に立つて仕切つたやうで、ルイジ・コラーニ本人を京都案内したりもしたらしい。私は新風館に展示されてゐたコラーニデザインの自動車を見たが、なかなかに派手で良かつた。カッコよすぎて笑へる感じだ。ルイジ・コラーニ展を見に行つたフクイくんによると、ピアノが特に笑へた、との事であつた。この展覧会は、実は一部で話題になつてゐたらしく、東京から成宮観音さんもわざわざ見に来てゐた。そんなに有名な人だつたのか。

 ルイジ・コラーニ事務所の人たちは、一人は禿頭、もう一人は長髪で、二人とも身体が大きく、気の良ささうな男性であつた。ポー店長を指さして、こいつはドイツからやつて来た、とか言つてゐる。ううむ、しかし、テレタビーズはイギリスBBS製のはずだが。ポー店長本人にきいてみる。

「ポーは、テレタビランドからやつて来てん」

 なるほど、さうであつた。でも、言葉は関西弁やね。

「育ちは関西やねん」

 さうでッかー。ほな、サイナラ。

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