Diary 1999・9月7日(TUE.)
オイシン誕生日おめでとう
映画の日なので京都松竹座に『ノッティングヒルの恋人』を観にいく。およそこのようなラブストーリーものには縁のない私がなぜジュリアロバーツ&ヒューグラントという恐ろしい組み合わせの映画を観にいったのか。それはひとえにババさんのせいなのだ。私が映画館で『ノッティングヒルの恋人』のたまらん予告をみて、あまりの恥ずかしさに身悶えしたことをババさんに告げると、ババさんは悪魔のような笑みを浮かべて「くっくっく、それはきっと、おもじろいでずよ〜」と言ったのだった。その時に呪にかけられてしまった私は、カップルで溢れる映画館に単身乗り込んだのだが…。詳細はレビュー。
「明日はオレの誕生日だあー」と言いながらオイシン来店。0 時を過ぎても営業しているオパールなので、誕生日をオパールで迎えるつもりだな。「誕生日に祝ってくれる友達がいなくて寂しかったらオパールに来ますよ。」と言っていたが、ほんとに友達いないのかオイシン(涙)。ひそかに鞄から取り出してある携帯電話も、0 時を過ぎても一向に鳴らない。あんまりかわいそうなのでお菓子を出してやる。まあ、ネコの東京土産だけどね。さらに葡萄まで皿に大盛りにして出す。これもネコが自分の病院の見舞品のあまりをとってきたものだが。
最近は仕事が忙しくてヘロヘロになって店に来るババさんも、なぜかノガミくんの映画の手伝いをする事になったアサミさんもやってきてオイシンの誕生日を大いに祝う。23 歳の誕生日おめでとう! オイシン。
小川顕太郎 Original:2000-Sep-8;