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 Diary 1999・12月26日(SUN.)

年末なり

 年末だ。なんかやらねばならぬ事、考えねばならぬ事が山積みなのに、疲ればっかりが先行してヤバイかんじだ。家の中もかなりグチャグチャになってきており、大掃除をしたいのだが、ちっとも時間がない。31 日の事もなにひとつ考えていないが、もうすぐではないか! 師走が忙しいなどと思ったこともなかったが、今年はホントに忙しい。これも客商売というものをして、世間とどうしたってシンクロしてしまうが故か。世間ってほんとに師走は忙しいのか? ううむ、もっと寝たい。

 ネコが東京の実家に帰る。31 日にはオパールに戻ってくるとの事だ。そして 1 月 1 日にはまた実家に帰るのだ。よしよし頼んだぜ。

 ヤマネくん、ババさん、私の 3 人で、「1999 年度映画ベスト 10」をやる。とはいうものの、私は結構忙しく立ち働いていたので、基本的にはヤマネくんとババさんが喋って、私がたまに茶々をいれてまたすぐ引っ込む、といった感じだ。大体からしてヤマネくん & ババさんはアホほど映画を観ているが、私はそれほど観ていない。特に今回の企画では、1999 年度に京都で公開された新作に限る、という条件なのでパゾリーニなどが入らず、私の選択範囲は 20 本ほどだ。だから、なんじゃこりゃ! といったものもベスト 10 に入ってしまっている。むうう、まあいずれアップされるので楽しみにしておいて下さい。

 カノウが東京から帰阪して、オパールに直接やって来る。カノウの劇は今日までだったのだが、打ち上げなどには一切出ず、そのまま帰ってきたそうだ。カノウも年末にはオパールに来るそうなので、恐い物がみたい人は年末はオパールへ。

 ダメだ、時間がなくて東京での日記が書けない。早く書かないと忘れてしまうのだが、どうにも時間がない。ううう、眠い、もっと寝たいです。

小川顕太郎 Original:2000-Dec-28;