Diary 1999・8月7日(SAT.)
しんど。
カンサイウォーカーが送られてくる。もちろんオパールが載っているからだ。基本的に私は取材記事には口を出さないようにしている。取材記事は雑誌側の作品だし、別にこちらが頼んで宣伝をうっているわけではないからだ。しかし、レビューはさせて貰う。容赦なくぶった切って世界に向けて発信だ! 詳細はレビュー。
恵文社のヤマシタさんがやってくる。最近顔をみせなかったけど忙しくしてたの?そうそう、友達の夫が射殺されちゃって、ってそりゃ大変だ。日系ブラジル人だったその夫君は日本でヤマシタさんの友達と結婚し、しばらく日本で暮らした後、念願かなってやっとブラジルに帰った直後の事だったらしい。物盗りに路上で射殺されたというからやりきれない感じだ。金とるぐらいの事で命とるなよ。 ベッチが7階のアシャンティで食事をし、幸福感に満ち溢れた顔をして帰ってくる。ベッチのように単純で明瞭な欲望を持ったものは幸いである。天国はいたるところに転がっている。
ひさしぶりにアサミさんがやってくる。他にお客さんがいないものだから、昔バレエをやっていたというアサミさんの指導のもと皆クルクル回る。オパールでは今クルクル回るのが流行っているのだ。
ネコ登場。大学にパンツをうしろまえ逆にはいて行った粗忽者だ。なぜだか今日は元気できびきびちゃんちゃか働く。やはりパンツを逆にはいたのが良かったのか。恐るべし、ネコ。
小川顕太郎 Original:2000-Aug-8;