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 Diary 2004・9月9日(Thu.)

ハッシー宅訪問

 ハッシーのお宅を訪問。21 時半頃に訪ねたのだが、すでに YO! ちゃんとともに料理を整へて待つてゐてくれた。机の上に所狭しと並べられた料理の数々は、パエリア、シチュー、ブルスケッタ、サラダ、など。さらにチーズやデザートなども別に用意されてをり、なかなか豪勢な接待ぶりである。もちろん、料理は自家製。パエリアなどは初挑戦といふ話だつたが、多少ご飯がペシャッてゐたものの、味はとても美味しく仕上がつてをり、驚く。シチューに入つてゐたジャガイモの大きさがハッシーを感じさせた。

 ハッシーの部屋はモノが多い。レコードに本にダンボール。このダンボールには CD や服やフィギアが入つてゐるさうだ。並べられた本は写真集が多いが、暴走族関係のものが一際目をひく。「族」といふ写真集を取りだして眺めてみる。…うーん、凄いなァ、この特攻服、パンチ頭、旗、それにこの人数。懐かしいといふか…。

「いや、それ今の写真ですよ。神奈川の族なんですけど、今でもそんな感じなんです」

 とハッシー。

 さうだつたのか。ところで、暴走族と言へばハッシー。ハッシーの暴走族時代の写真を見せて貰ふ。

 うむ、凄い! 正直、カッコイイ。お猿さんのやうな若き日のハッシーはカワイイ。これらの写真は、ちやんとアルバムに纏めてあるのだが、自分が関はつた事件の新聞記事まで一緒に収めてゐるのが心憎い。警察からの呼び出し状まで貼つてある。グッド・

オールド・デイズだな。

 実を言ふと、我が家のポー(最近はポー社長と呼ばれてゐる)も一緒にハッシー宅を訪問したのだが、ハッシーに頭を捕まれて一緒に写真に収まり、いささか緊張気味であつた。ポー社長の言。

「社長の仕事も大変やわー」

 どうやら仕事と思つてゐたらしい。

 明日はお互ひ仕事もある事だし、早めに帰らうと思つてゐたのだけれど、ついつい話し込んで深更に及ぶ。申し訳ないことでした。

 次は逆に二人を我が家に招待……出来るかなぁ。

小川顕太郎 Original: 2004-Sep-11;