Diary 2004・1月21日（WED.）
代筆モトム
ハッサクさん来店。ハッサクさんは先日、3 年ほど続けた自らのホームページを終了させたばかりである。その突然の終了に、多くの人々の間に動揺が走つた訳だが、いや、たまたま髪の毛をバッサリ切つた直後といふタイミングもあつて、あらぬ噂・憶測が駆けめぐつたといふ事情もあるのだけれど、本人が言ふには、別に大した理由がある訳でもない、との事だ。ただ、普通の女の子に戻りたかつた……ではなくて、仕事も忙しくなり、やりたい事もたくさんあるのに、その上にホームページまでやつてゐるのがキツくなつてきた、といふことらしい。確かにハッサクさんは毎日日記も書いてゐたはずで、そりャ大変だつたらうと思ふ。私ならそんなバカな事は絶対にしない。したくない。…ので、誰かこの日記の代はりを書いてくれる人はゐないもんだらうか。いや、完全に私が書かなくなる、といふ夢のやうな贅沢は言ふまい。ただ、日記が 1 行とか 2 行でも済むやうに、他のコーナーの文章が充実すれば良い訳だ。といふことで、ホームページをやめて、些か時間の余裕のできたハッサクさんには、是非なにか書いて欲しい訳です。soul BBS にて連載、とか、頻繁に書き込む、とかでも構はないので。
オイシン来店。「切削加工入門」とかいふ本を読んでゐる。オイシンの工場勤務も、いよいよ堂に入つてきた感じだ。さうだ、オイシンにも何か書いて貰おうかな。工場勤務の日々を詠つた「オイシン in 8 MILE」とか、工場勤務で得た知識を使つて「オイシンの腹々時計」とか。中島敦全集とか読んでゐる場合ぢやないよ、全く。
うーむ、やはり、ここはひとつハシモトくんに期待か。
小川顕太郎 Original: 2004-Jan-23;