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 Diary 2004・12月18日(Sat.)

オイシン警報

 オイシン来店。しかし、実を言ふと、本日オイシンが岐阜からやつて来る、正確にはやつて来てゐる、ことは分かつてゐた。別に連絡を受けてゐた訳ではない。オイシン警報が、嵐のやうにトモコの携帯電話を襲つてゐたからだ。ある時にトモコが気づいたのだが、オイシンが京都に帰つてくる時は、異常にスパムメールの数が増えるのだ。普段は一日20〜30件ほどなのだが、一気に100件を超える。そして決定的なことは、オイシンが上海旅行に行つて日本を離れてゐるあいだ、なんと! スパムメールの数は0件だつたのだ! これは、オイシンが何か悪い気を発してゐるとしか思へない。本日も、朝からスパムメールが増え続け、100件を超えたところでトモコが、「ああー! オイシンが来てゐるんぢやないでせうねー!!」と叫んでゐたのだが、案の定、満席でゴッタ返してゐる時に、オイシンはやつて来た。朝から京都に遊びに来てゐたのだ。うーむ、迷惑な奴だ。もう一寸他の恩返しの仕方はないのか。

 ところで最近の子供たちの足が短くなつてゐる(胴が伸びてゐる?)、といふ記事がニュースを賑はしてゐる。統計をとるやうになつてから、最短らしい。しかし、私の印象では、今の子供たちの足は(日本人としては)とても長いやうに思へるのだが。

「いや、きつと思春期になれば足の成長が止まつて、胴が伸びるんですよ。食べてるもんや環境・生活が悪いんでせうねー」と、オパールで散々短足呼ばはりされてきたオイシンが嬉しさうに言ふ。

 しかし、ま、良かつたなオイシン、これでオイシンもヤングの仲間入りぢやないか。

「さうですよ、いやー、ボク、流行を先取りしてゐたんですねー、参るなー」

 そんな事より、オイシン警報を何とかしろ。

小川顕太郎 Original: 2004-Dec-20;