Diary 2004・4月26日(SAT)
賄ひ
最近は近くのスーパーで小松菜がえらく安く売つてゐるのだけれど、あれは何なのだらう。一束 100 円、あるいは 50 円で売つてゐる。不思議なのは、従来通り一束 198 円で売つてゐる小松菜も、少し離れた場所に置いてある、といふ事だ。どこが違ふのか。見た目は、安い小松菜の方が丈が長く、生き生きしてゐるやうに思へる。安い方の小松菜は、京都産、とわざわざ書いてあるので、地元ゆゑに安く・活きもいい、といふ事だらうか。あるいは、丈の長さや茎の太さから考へるに、青梗菜か何かとの掛け合はせなのかもしれない。さうだとすると、純製(?)の小松菜よりアクが強いといふ事になるので、湯がいたりしてアクを抜かなければならない。といふことで、この頃は小松菜のおひたしをよく食べるのであつた。
あとは「めかぶ」。出来れば「子持ちめかぶ」がいいが、たまにしかないので、普通の「めかぶ」を主に食べてゐる。これを冷や奴の上に乗せて食べるのが今のオパールの流行り。小松菜のおひたし(適宜、これにオクラやゴボ天などを混ぜる)と冷や奴の「めかぶ」乗せ。これに何か魚をつければ、賄ひの出来上がりです。
…今日も、書くことがなかつた。
小川顕太郎 Original: 2004-Apr-28;