Diary 2003・1月12日(SUN.)
時間切れ
上海から帰つてきて、仕事をしてゐる以外の時間は全て日記を書いてゐる。全く我ながら嫌になる。やらねばならない事や、やりたい事は山積みしてゐるのに、ひたすら日記を書いてゐる。上海での日記と、通常の日記。つまり、この日記だ。上海での日記は、まあ、面倒くさいとはいへ、書く材料は山ほどあるから、まだ良い。が、通常の日記に、書くことがない。仕事は別にいつも通りで、特筆するやうな事はないし、それ以外の時間は、全て日記を書くことに費やしてゐるからだ。で、パソコンの前で何時間も悩む事になる。時間の無駄、といふ感が強い。
だから、時間制限を設ける事にした。上海の日記は一日 2 時間まで。通常の日記も 2 時間まで。それ以上かかれば、上海の日記は次の日に続きをまわし、通常の日記は強引に打ち切る。とはいへ、白紙で出す訳にもいかないので、例へば「!!!!!!!!!!」といふやうな文章(?)だけの日記が、そのうち出現するかもしれない。だから皆さんは、例へ以上のやうな日記が出現したとしても、それは何らかの深い意図がある訳ではなく、単な
あ、時間切れだ。
小川顕太郎 Original: 2003;