Diary 2002・11月13日（WED.）
ナッティー・
プロフェッサー
ツタヤで DVD を借りてエレベーターを降りると、そこにオイシンが立っていた。「いやー、店主、今から『ナッティー・プロフェッサー』を借りにいきますよ」と言う。
実は一昨日に私とトモコも『ナッティー・プロフェッサー』を観て、面白い！ だけでなく、これはブラックミュージックファン必見だ！ と思い、別にオイシンはブラックミュージックファンではないけれど、「オイシンも見ろ」と強力に薦めておいたのだ。なぜブラックミュージックファン必見だと思ったのかというと、まずモンテル・ジョーダンが彼自身の役で出て歌っている！ 私は動いているモンテル・ジョーダンを見るのは初めてだったが、いやー、かっこいい。モンテル・ジョーダンのファンであるトモコは、何度もリプレイして見ていた。
次に、これはブラックムービーではよくある事だが、ソウルの名曲がギャグのネタとして使われている。テディ・ペンのあの曲とか、ミニー・リパートンのあの曲とか。笑える。たぶん、この点に関しては、ブラックミュージックファンでない人よりも、少しだけ多く笑えるはずだ。
そんなこんなで、ブラックミュージックファン必見！ と思ったわけだが、まあ、そんなことは関係なくとも、これは十分に面白い作品だ。ひとりで 7 役をこなすエディー・マーフィーの怪演だけでも一見の価値あり。「オースティン・パワーズ」でのマイク・マイヤーズより凄い。みなさんにオススメ。
ところで私は本日、何を借りたのか。もちろん、『ナッティー・プロフェッサー 2』だ！ こちらにはジャネット・ジャクソンが出ているんだよねー。楽しみ。
まあ、今日はこんな感じで。
小川顕太郎 Original:2002-Nov-15;