ソウルサバイバーズ
meet ブッチ
山本夏彦曰く「歳月は勝手に来て勝手に去る」。我々が様々なハプニングにあたふたしているうちに、歳月は勝手に来てしまい、本日はソウルサバイバーズ当日。とりあえずの今日の予定は、まずイベントが始まる前にゲストのブッチを囲んで皆で会食をし、意気を通じてイベントに臨もう、というもの。集合時間は 19 時。場所はコラージュのすぐ近くの「ZAPPA」。珍しく時間通りに揃った我々(イチモトくん、クラタニくん、トモコ、私)は、ブッチとオオマサさん、そしてブッチ達と親しいキタアキくんとマイちゃんを待った。
来ない。まずオオマサさんから電話があり、ブッチが疲労のため遅れて行きたい、20 時半頃になる、との電話がある。我々は 20 時半にはコラージュ入りしなくてはならない。うーむ、仕方ない。せめて挨拶だけでもしていくか。で、キタアキくん達は? こちらも続いて「遅れる」との電話。うーむ。
結局、キタアキくん達には会えたものの、ブッチ & オオマサさんには会えず。イチモト・クラタニ・私の 3 人は、コラージュ入りする。
21 時にソウルサバイバーズはスタート。客の出足が悪い。最初にイチモトくんがまわし、次が私。ナカムラくんとタクヤくんとヒラノさんの 3 人を前に、プレイする。私の次がヒラノさん。で、クラタニくん。が、この時点でも、フロアはガラ空きの状態。あれー、ちょっとマズいかなー。それより、次はブッチの出番なのに、まだ来ていないやん! どうなっているんだ! と、我々がヤキモキしている間、実はブッチは「ZAPPA」で、コレクターの人にレコードを売っていたのでした。ははは。何枚レコードを購入したのか知りませんが、その人は 17 万円ほど、ブッチに払っていたそうです。ははは。
22 時 45 分。ブッチとオオマサさんがコラージュに現れる。心底ホッとする。固い握手で挨拶。直に、23 時から、ブッチのプレイは始まった。
別ウィンドウで拡大表示(約20K) |
他の DJ 達も気合いが入っていて、大盛り上がり。ちょうどブッチがまわし始めたぐらいからお客さんの数が急に増えて、フロアはもの凄い熱気に包まれる。
別ウィンドウで拡大表示(約18K) |
別ウィンドウで拡大表示(約24K) |
最後まで熱気は衰えず、最後までクラタニくんは寝ずに、ナカムラくんは踊りすぎてズボンのお尻を破って赤のチェック柄のパンツを露出させながら、ソウルサバイバーズは終了した。入場者数は 102 人。遂に 100 人を越えた! うーむ、でもソウルサバイバーズは、100 人のお客さんでも、他のイベントの 300 人分ぐらいの盛り上がりがありますからねー。
実はこの後も、ごちゃごちゃと色々あったのですが、とにかく無事に、大成功のうちに朝を迎えられてよかった。TIME WILL PASS YOU BY 。歳月は勝手に来て勝手に去る。現在 42 歳のブッチはさすがにお疲れの様子。お疲れさまでした。私も疲れました。2002 年は素晴らしいスタートを切れました。
小川顕太郎 Original:2002-Jan-13;