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 Diary 2002・1月9日(WED.)

ソウルサバイバーズ
前々夜

 本日ワダくんはお休みだが、客としてオパールに遊びに来ていた。カウンター内には私とショウヘイくんの二人、カウンターにはワダくん、他にお客さんはなし…つまりお客さんはいなかった。途中でヨシコちゃんが遊びに来たりしたけれど、そのまま静かなオパールは続いた。

 ワダくんが帰った時、私はひとつの予感、ないし期待を抱いた。オパールにまつわるジンクスのひとつに「ワダくんが帰ったら(あるいは外に遊びに行ったら)お客さんが来る」というのがあるからだ。果たして、さっそくお客さんがひとりやってきた。タショくんだ。ここでまたまた、私はもうひとつのジンクスを思い出した。それは「タショくんがやってきたら店が忙しくなる」というものだ。これはもしかして…と思う暇もなく、次々とお客さんがやってきて、瞬く間に店は満席となったのでした。うーん、これからは、是非タショくんには毎日来てもらって、ワダくんには毎日帰ってほしいものだ。

 クラタニくん来店。ここ 2 、3 日のバタバタもなんとか、一応かたがつき、明後日 11 日のソウルサバイバーズの準備は「もう完璧です」と、莞爾として微笑む。ビールと日本酒を次々と流し込むクラタニくん。大丈夫か? 当日はあんまり飲んだらあかんよ。

「わかっています。いや、今日飲むのには理由があるんですよ。今日しこたま酒を飲んでおくと、明日は一日しんどくて、夜はぐっすり眠ることができる。で、明後日はすっきりしてソウルサバイバーズに臨める、という訳です。だから、これは明後日の準備のために、無理して飲んでいるんです。あ、日本酒をもう一杯。」

 えらい勝手な理屈やなあ。この様子を横目で見ていたババさんは、「いやいや、まだまだ予断は許さないよ」と言い残して、帰っていった。そう、まだ予断は許さないのであった。ババさんが帰った直後に、クラタニくんが「あ! そういえば」と、とんでもない事を言いだしたのだ。

 なんと! またしても!! オイシンの作ったフライヤーに間違いがあったのだ! それも、ババさんに「ここだけは絶対に間違えたらいけないから、確認するように」と、注意されていた所、チケット取り扱い・会場の問い合わせ先であるコラージュの電話番号が間違っていたのだ! さらに驚くべき事に、実は、このコラージュの電話番号はここ 1 年ぐらいずーっと間違えてフライヤーに掲載され続けていたのである。オイシンは、ずーっと間違い続けていたのだ。

 今回、誰がこの間違いを発見したかというと、L マガの人。L マガの人は、雑誌にソウルサバイバーズの情報を載せるにあたって、渡された情報を鵜呑みにせず、ちゃんと電話をかけて電話番号を確かめたのだ。それで、間違いが分かったという訳。これが、「電話番号を確かめる」という事だ! わかったか、オイシン! 自分が前回作ったフライヤーと較べてもダメ。最初からずーっと間違い続けている、という可能性だってあるんだから(特にオイシンの場合)。さあ、オイシンは如何にしてこのおとしまえをつけるのでしょうか。

 なんにせよ、まだまだ予断は許さないのでありましたー。

小川顕太郎 Original:2002-Jan-10;