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 Diary 2002・2月9日(SAT.)

逝ってよし

 いまだ全快とはいえぬ身体を引きずって、夜遅くに店に出ました。するとどうやら、私のいない間に一悶着あったようですね。また来たんですよ、注文をしないお客さんが。外国人の方だったようですが、注文をしたくない、と言って注文をしない。まあ、たまにこういう非常識な人はいるので、いつもどおり注文をいただかないと困るということ、もし注文がいただけないのなら代わりにチャージをいただく事になる、という事を伝えたらしいのですが、すると、この方は猛然と怒り出したらしいんですね。「来店したら必ず注文しろ」とも、「注文しなかったらチャージをとる」とも、メニューには書いていない! と怒ったらしいんですね。ははは。この人は、料亭の奥座敷とかにもズカズカと入り込んで、「入ったら必ず注文しろとは書いていない!」と言って、勝手に中庭を愛でたりしてそこで休んでいったりする人なんでしょうか。

 しばらく押し問答があった後、その人は帰っていったそうです。その人は大人数で来ていたうちの一人で、その中のひとりが、付き合って一緒に帰ったそうなのですが、その付き合って帰った人は、「残念です」という訳の分からない捨てぜりふを残していったそうです。ははは。

 うーん、困りましたねえ、こういう場合、この気持ちを私はいかにして表現したらいいのでしょうか。ベッチは「また****がいる」と憤然としていたらしいですが…。…あ、そうか! こういう時に使うんですね、あれ。

 逝ってよし!!

 念のために付け加えておきますが、一緒に来られた他の人達は、この方々も外国人の方が大半だったそうですが、みな気持ちのよい人達だったそうです。店にあるポーをみて、もうすぐ中国でテレタビーズの放映が始まるから、そうなればテレタビーズは世界的になるぜ、とか教えてくれたらしいです。ははは。いや、何も私は攘夷派じゃありませんから。尊皇派ですけど。

 関係ないけれど、田中真紀子はアメリカに首を切られた可能性が濃いようですね。アメリカ(現ブッシュ政権)の、対中国包囲網に日本を使う政策の邪魔になるからだとか。とすれば、親子 2 代にわたってアメリカにやられた事になる。日本のような弱小国で、愛国派をするのは大変ですね。それにしても…

 アメリカ逝ってよし!!

 ははは。便利ですね、この言葉。

小川顕太郎 Original:2002-Feb-10;